特許
J-GLOBAL ID:200903025944694550

時間計数回路、標本化回路、論理判定回路、及びスキュー調整回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-144368
公開番号(公開出願番号):特開平9-064742
出願日: 1996年06月06日
公開日(公表日): 1997年03月07日
要約:
【要約】【課題】 高精度であり且つ電源電圧の変動に強い、パルス信号のパルス間隔を測定する時間計数回路を提供する。【解決手段】 遅延回路リング11は複数の遅延回路がリング状に接続されることにより構成され、信号の遷移が循環する。スイッチ信号生成回路12は測定対象のパルス信号の立ち上がりのタイミングを基に第1のスイッチ信号12a及び第2のスイッチ信号12bを出力する。標本化回路列13は各遅延回路の出力端子に接続されている複数の標本化回路からなり、第1のスイッチ信号12aの指示に従い遅延回路の出力端子における信号を標本化する。保持回路列14は各標本化回路の出力端子に接続されている複数の保持回路からなり、第2のスイッチ信号12bの指示に従い標本化回路の出力端子における信号を保持する。演算回路15は保持回路列14から出力される論理レベル信号を時間データに変換する。
請求項(抜粋):
パルス信号のパルス間隔を測定する時間計数回路であって、リング状に接続された複数の遅延回路により構成され、各遅延回路の出力信号が一の論理レベルから他の論理レベルに遷移する信号の遷移が循環する遅延回路リングと、前記遅延回路リングを構成する少なくとも1つの遅延回路の出力信号をそれぞれ入力とする1つ又は複数の変換回路からなり、測定対象のパルス信号の立ち上がり及び立ち下がりの少なくともいずれか一方のタイミングに基づく指示に従って、各変換回路が、入力とする遅延回路の出力信号を変換して出力する変換手段と、前記変換手段から出力された信号を基にして得られた論理レベル信号を数値データに変換し、この数値データを基にして前記測定対象のパルス信号のパルス間隔を演算する演算回路とを備えており、前記変換手段を構成する変換回路は、入力とする遅延回路の出力信号が示す論理とこの変換回路の出力信号を基にして得られる論理レベル信号の表す論理とが等しくなるよう前記遅延回路の出力信号を変換するものであることを特徴とする時間計数回路。
IPC (6件):
H03M 1/50 ,  G01R 19/165 ,  G01R 29/02 ,  G04F 10/04 ,  G11C 27/02 ,  H03K 23/00
FI (6件):
H03M 1/50 ,  G01R 19/165 U ,  G01R 29/02 J ,  G04F 10/04 A ,  G11C 27/02 C ,  H03K 23/00 B
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • パルス位相差符号化回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-241170   出願人:日本電装株式会社
  • パルス位相差符号化回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-272301   出願人:日本電装株式会社
  • 特開平4-351008
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