特許
J-GLOBAL ID:200903025987009797
スクロール圧縮機
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
岩橋 文雄
, 坂口 智康
, 内藤 浩樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-379740
公開番号(公開出願番号):特開2005-140072
出願日: 2003年11月10日
公開日(公表日): 2005年06月02日
要約:
【課題】旋回スクロール部品における偏心軸受のハウジング部は、旋回スクロール部品の鏡板の厚みが小さく、吐出圧力と吸入圧力の差圧により、固定スクロール部品側への変形が大きく、旋回スクロールの歯底と固定スクロールの歯先が片当たりにより接触面圧が高まり、お互いにカジリが発生して、圧縮機としての圧縮効率、耐久性が低下してしまうという課題を有していた。【解決手段】旋回スクロール部品4の歯底4bと固定スクロール部品2の歯先2aとの間のスラスト方向ギャップが、外周側から内周側へと増加するように、旋回スクロール4の歯底4bに傾斜を設け、旋回スクロール部品4の偏心軸受12のハウジング部13において、最大となるフラット部14を設ける。【選択図】図1
請求項(抜粋):
鏡板から渦巻きラップが立ち上がる固定スクロール部品及び旋回スクロール部品を噛み合わせて双方間に圧縮室を形成し、旋回スクロール部品を自転拘束機構による自転の拘束のもとに円軌道に沿って旋回させたとき圧縮室が容積を変えながら移動することで、吸入、圧縮、吐出を行うスクロール圧縮機において、前記旋回スクロール部品の歯底と前記固定スクロール部品の歯先との間のスラスト方向ギャップが、外周側から内周側へと増加するように傾斜を設け、かつ、そのスラスト方向ギャップは、少なくとも前記旋回スクロール部品の軸受のハウジング部に相当する範囲において、均一で最大となるように、前記旋回スクロールの歯底および前記固定スクロールの歯先を形成したことを特徴とするスクロール圧縮機。
IPC (2件):
FI (4件):
F04C18/02 311V
, F04C18/02 311Q
, F04C18/02 311S
, F04C29/00 U
Fターム (19件):
3H029AA02
, 3H029AA11
, 3H029AB03
, 3H029BB11
, 3H029BB31
, 3H029BB42
, 3H029BB44
, 3H029CC02
, 3H029CC38
, 3H039AA04
, 3H039AA12
, 3H039BB03
, 3H039BB07
, 3H039BB12
, 3H039BB28
, 3H039CC04
, 3H039CC06
, 3H039CC22
, 3H039CC36
引用特許:
出願人引用 (2件)
審査官引用 (4件)
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スクロール流体機械
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-163445
出願人:株式会社日立製作所
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特開平2-016385
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圧縮機
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-371171
出願人:松下電器産業株式会社
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スクロール式流体機械
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-168241
出願人:株式会社日立製作所
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