特許
J-GLOBAL ID:200903026065821200

放電灯点灯装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西川 惠清 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-311188
公開番号(公開出願番号):特開2002-117996
出願日: 2000年10月11日
公開日(公表日): 2002年04月19日
要約:
【要約】【課題】定格ランプ電力が異なる複数種類の放電灯を寿命を損なうことなく適合ランプとする。【解決手段】整流器1で整流した脈流電圧を直流電源回路2によって所望の直流電圧に変換し、この直流電圧をインバータ回路4にて高周波電圧に変換して共振回路6の共振作用により放電灯Laに高周波電力を供給して点灯する。インバータ制御部5によりインバータ回路4の動作周波数を制御して放電灯Laの先行予熱を行うとともに、チョッパ制御回路3により直流電源回路2の出力電圧VDCを320V〜440Vの範囲の任意の値に設定している。よって、簡単な構成により定格ランプ電力の異なる複数種類の放電灯に対して略等しいランプ電流を供給することができ、しかも、放電灯Laの寿命を損なうことなく、複数種類の放電灯を適合ランプとすることが可能である。
請求項(抜粋):
交流電源から供給される交流電圧を整流する整流器と、少なくとも一つの平滑用コンデンサを具備して整流器から出力される脈流電圧より所望の直流電圧を得る直流電源回路と、直流電源回路の出力端間に直列接続されて高周波で交互にオンオフする第1及び第2のスイッチング素子、各スイッチング素子に逆並列に接続される第1及び第2のダイオードを具備するインバータ回路と、第1又は第2のスイッチング素子の何れか一方に並列接続され、少なくとも一つのインダクタ、コンデンサ並びに放電灯からなる共振回路と、第1及び第2のスイッチング素子に駆動信号を出力して放電灯への出力電流を制御する第1の制御部とを備えた放電灯点灯装置において、共振回路のコンデンサが放電灯のフィラメントを介して放電灯と並列に接続され、第1の制御部は、交流電源の投入直後から放電灯を始動点灯するまでの所定の予熱時間にインバータ回路から放電灯のフィラメントに予熱電流を供給する先行予熱手段を有し、所定の全光束となるランプ電流が略一定であり且つ互いに定格電力の異なる複数種類の蛍光灯からなる放電灯に対して、定常点灯時には放電灯の種類に関係なく共振回路の無負荷時の共振周波数近傍に設定された第1の周波数でインバータ回路を動作させ、直流電源回路の出力電圧を使用される放電灯の種類に関わらず320V〜440Vの範囲の任意の値としたことを特徴とする放電灯点灯装置。
IPC (2件):
H05B 41/282 ,  H05B 41/24
FI (2件):
H05B 41/24 L ,  H05B 41/29 C
Fターム (14件):
3K072AA02 ,  3K072AB09 ,  3K072BA03 ,  3K072BA05 ,  3K072BB01 ,  3K072BC01 ,  3K072DB03 ,  3K072DC08 ,  3K072DD04 ,  3K072EB07 ,  3K072GA02 ,  3K072GB12 ,  3K072GC04 ,  3K072HA06
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 放電灯点灯装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-114008   出願人:松下電工株式会社
  • 放電灯点灯装置および照明装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-046558   出願人:東芝ライテック株式会社
  • 電源装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-016793   出願人:株式会社テック
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