特許
J-GLOBAL ID:200903026241975600

移動通信端末装置および移動通信端末装置の制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川▲崎▼ 研二 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-344612
公開番号(公開出願番号):特開2000-175256
出願日: 1998年12月03日
公開日(公表日): 2000年06月23日
要約:
【要約】【課題】 受信側で通信チャネルの送信オン/オフ状態を判定し、送信オンの状態にあるチャネルを全部または複数用いることにより測定に用いる信号電力をより大きくして、短時間で高精度な受信SIRを行い、送信電力制御の精度を高め、通信の高品質化や送信電力の低減、容量の増大を実現する。【解決手段】 制御チャネルのみでなく、送信オン状態、すなわち、通信に用いられているチャネルの受信信号電力(S)および干渉信号電力(I)を全てあるいは一部をSIR測定に用いているため、制御チャネルのみをSIR測定に用いる従来の測定方法と比較して、短時間で高精度の測定が可能となり、高速で高精度な送信電力制御を行うことが可能となる。これにより、通信の高品質化、送信電力の低減並びに通信容量の増加を図ることが可能となる。
請求項(抜粋):
制御チャネルおよび一または複数の通信チャネルを介して通信相手装置との間で通信を行う移動通信端末装置において、送信信号に基づいて、前記制御チャネルおよび前記通信チャネルのうち、前記通信相手装置が送信に用いているチャネルである送信使用チャネルを検出する送信使用チャネル検出手段と、前記送信使用チャネルのうち、少なくとも二つの送信使用チャネルの受信信号電力/干渉信号電力比を算出する受信信号電力/干渉信号電力比算出手段と、算出した全ての受信信号電力/干渉信号電力比を合成して合成受信信号電力/干渉信号電力比を算出する合成受信信号電力/干渉信号電力比算出手段と、前記合成受信信号電力/干渉信号電力比および予め定めた目標合成受信信号電力/干渉信号電力比に基づいて送信電力制御を行う送信電力制御手段と、を備えたことを特徴とする移動通信端末装置。
IPC (3件):
H04Q 7/36 ,  H04B 7/26 ,  H04B 7/26 102
FI (5件):
H04B 7/26 105 Z ,  H04B 7/26 102 ,  H04B 7/26 K ,  H04B 7/26 P ,  H04B 7/26 C
Fターム (14件):
5K067AA02 ,  5K067CC10 ,  5K067CC24 ,  5K067DD11 ,  5K067DD44 ,  5K067DD45 ,  5K067EE02 ,  5K067EE61 ,  5K067GG02 ,  5K067GG08 ,  5K067HH21 ,  5K067HH22 ,  5K067HH23 ,  5K067LL11
引用特許:
出願人引用 (9件)
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