特許
J-GLOBAL ID:200903026329180640

画像処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 深見 久郎 ,  森田 俊雄 ,  仲村 義平 ,  堀井 豊 ,  野田 久登 ,  酒井 將行 ,  荒川 伸夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-065758
公開番号(公開出願番号):特開2009-224971
出願日: 2008年03月14日
公開日(公表日): 2009年10月01日
要約:
【課題】被測定物を異なる露光量で複数回撮影して得られる複数の画像データを用いて、ダイナミックレンジを拡大した合成画像データを生成可能な画像処理装置において、撮像素子からの検出値を適切に補正(代表的に、ホワイトバランス補正)できるようにすることを目的とする。【解決手段】色合成部208は、標準色(白色)を有する標準体STDを異なる露光量で複数回撮影して得られる複数の画像データを用いて、合成色情報(r(2)i,g(2)i,b(2)i)を算出する。ホワイトバランス算出部220は、この色合成部208により算出された合成色情報(r(2)i,g(2)i,b(2)i)に基づいて、色別の補正値αr,αg,αbを算出する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
露光量を変更可能な撮像装置に接続された画像処理装置であって、 前記撮像装置は、複数の画素に区画された撮像素子を含み、 前記撮像素子は、各画素について、入射する光に対して複数の分光感度を有するとともに、前記複数の分光感度のそれぞれにおける複数の検出値を出力し、 前記画像処理装置は、 前記撮像装置に、異なる露光量で被測定物を複数回撮影させることにより、各画素の前記複数の検出値を含む画像データを複数生成する撮影制御手段と、 前記画像データに含まれる前記複数の検出値を分光感度別の補正値を用いて補正する補正手段と、 補正後の複数の検出値から、各画素における前記複数の検出値の相対関係を示す色情報と、前記撮像素子の各画素に入射した光の強度を示す輝度情報と、を抽出する画像情報抽出手段と、 複数の前記画像データの前記色情報および前記輝度情報に基づいて、合成画像データを生成する合成手段とを備え、 前記合成手段は、 各画素に対応する前記複数の画像データそれぞれについての前記輝度情報の値を、対応する画像データの生成時における前記露光量でそれぞれ規格化した上で、前記合成画像データの輝度情報である合成輝度情報を算出する輝度合成手段と、 各画素に対応する前記複数の画像データそれぞれについての前記色情報の値に基づいて、前記合成画像データの色情報である合成色情報を算出する色合成手段と、 前記合成輝度と前記合成色情報とに基づいて、前記合成画像データを生成する画像生成手段とを含み、さらに 前記被測定物として標準色を有する標準体を用いた場合に算出される前記合成色情報に基づいて、前記分光感度別の補正値を算出する補正値算出手段を備える、画像処理装置。
IPC (4件):
H04N 1/407 ,  G06T 3/00 ,  G06T 5/00 ,  H04N 1/46
FI (4件):
H04N1/40 101E ,  G06T3/00 400J ,  G06T5/00 100 ,  H04N1/46 Z
Fターム (23件):
5B057CA01 ,  5B057CA08 ,  5B057CA12 ,  5B057CA16 ,  5B057CB01 ,  5B057CB08 ,  5B057CB12 ,  5B057CB16 ,  5B057CE08 ,  5B057CE17 ,  5C077LL19 ,  5C077MP08 ,  5C077PP10 ,  5C077PP32 ,  5C077PP37 ,  5C077PQ19 ,  5C079HB01 ,  5C079LA11 ,  5C079LA23 ,  5C079LA26 ,  5C079LA40 ,  5C079LB01 ,  5C079NA01
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 視覚センサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-139112   出願人:ファナック株式会社
審査官引用 (7件)
全件表示

前のページに戻る