特許
J-GLOBAL ID:200903026383634703

偏肉樹脂シートの製造方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-210133
公開番号(公開出願番号):特開2009-040009
出願日: 2007年08月10日
公開日(公表日): 2009年02月26日
要約:
【課題】ダイから押し出された樹脂シートをニップして型ローラから剥離するまでの間、樹脂シートの薄肉部分が型ローラから剥がれるのを効果的に抑制できると共に樹脂シートを型ローラから剥離する際に厚肉部分が剥離されにくくなることもない。【解決手段】溶融した樹脂をダイからシート状に押し出す押出工程12と、押し出した樹脂シートを型ローラとニップローラとでニップして偏肉成形しながら冷却して固化する成形冷却工程14と、型ローラから剥離した樹脂シートを徐冷する徐冷工程16と、を備え、樹脂シート幅方向のシート厚みに偏りのある偏肉樹脂シートを製造する方法において、成形冷却工程14には、シート厚みに偏りのある偏肉樹脂シートの薄肉部分A2と厚肉部分A1とのうち、薄肉部分A2に対応する型ローラ46の表面部分のみをニップ位置直前において部分加熱する加熱手段47を設けた。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
溶融した樹脂をダイからシート状に押し出す押出工程と、押し出した樹脂シートを型ローラとニップローラとでニップして偏肉成形しながら冷却して固化する成形冷却工程と、前記型ローラから剥離した樹脂シートを徐冷する徐冷工程と、を備え、前記樹脂シート幅方向のシート厚みに偏りのある偏肉樹脂シートを製造する方法において、 前記成形冷却工程には、 前記シート厚みに偏りのある偏肉樹脂シートの薄肉部分と厚肉部分とのうち、前記薄肉部分に対応する型ローラ表面部分のみを、前記ニップ位置直前において部分加熱する部分加熱工程を有することを特徴とする偏肉樹脂シートの製造方法。
IPC (2件):
B29C 47/14 ,  F21V 8/00
FI (2件):
B29C47/14 ,  F21V8/00 601Z
Fターム (14件):
2H091FA23Z ,  2H091FC14 ,  2H091FC22 ,  2H091LA12 ,  2H191FA71Z ,  2H191FC21 ,  2H191FC32 ,  2H191LA13 ,  4F207AG01 ,  4F207AG22 ,  4F207AG23 ,  4F207KA01 ,  4F207KA17 ,  4F207KW26
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 樹脂シートの製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-072771   出願人:富士写真フイルム株式会社
審査官引用 (5件)
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