特許
J-GLOBAL ID:200903026449581231

頭部保護エアバッグ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 中島 淳 ,  加藤 和詳 ,  西元 勝一 ,  福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-207428
公開番号(公開出願番号):特開2007-022319
出願日: 2005年07月15日
公開日(公表日): 2007年02月01日
要約:
【課題】エアバッグの展開時にエアバッグの下端末が車室内突起物に引っ掛かるのを確実に抑制する。【解決手段】エアバッグ16の前方側膨張部28、後方側膨張部32の下方に位置する下方端末部44に展開方向規制布46を縫製し、車両搭載状態では展開方向規制布46の中間部46Cによって上下に折り畳まれたエアバッグ16の車室内側の部分を覆うようにして、ボルト60及びウエルドナット62でルーフサイドレールインナパネル64に固定した。展開方向規制布46の取付部50には前後方向に沿ってミシン目58が形成されており、エアバッグ16の膨張開始時には破断しないが、初期膨張部76が膨らんでエアバッグ16の下方端末部44を車室内側かつ上方側へ引き上げた(回転させた)時点で破断するようになっている。従って、車室内突起物と干渉することなく、エアバッグ16が展開される。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
車両の所定位置に配置され、車両の側面衝突時又はロールオーバー時に作動してガスを噴出するインフレータと、 このインフレータと接続されると共に乗員の頭部を保護する膨張部を備えており、車両上下方向に折り畳まれた状態で車両のルーフサイドレール部に沿って格納されると共に上端部が当該ルーフサイドレール部に固定され、更にインフレータからのガスの供給により膨張して車室内側の側部に車両下方側へ向けて展開するエアバッグと、 を有する頭部保護エアバッグ装置であって、 前記エアバッグにおける膨張部の下方側に位置する下方端末部に一方の端部が固定されると共に他方の端部がルーフサイドレール部に固定され、当該一方の端部と他方の端部との間の部分を成す中間部にて折り畳み状態のエアバッグの車室内側となる部分を覆い、更に当該中間部における他方の端部側にエアバッグの膨張開始時には破断せず膨張圧が所定値に達すると破断してエアバッグの展開を許容する脆弱部が設けられた展開方向規制手段を有することを特徴とする頭部保護エアバッグ装置。
IPC (1件):
B60R 21/20
FI (1件):
B60R21/22
Fターム (10件):
3D054AA02 ,  3D054AA03 ,  3D054AA04 ,  3D054AA07 ,  3D054AA18 ,  3D054AA20 ,  3D054BB21 ,  3D054CC02 ,  3D054DD13 ,  3D054DD28
引用特許:
出願人引用 (10件)
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審査官引用 (8件)
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