特許
J-GLOBAL ID:200903026540956329

排気昇温装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長門 侃二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-345619
公開番号(公開出願番号):特開2001-182586
出願日: 1996年12月12日
公開日(公表日): 2001年07月06日
要約:
【要約】【課題】 燃料の消費量を極力少なく抑えながら効率よく確実に排気を昇温可能な排気昇温装置を提供する。【解決手段】 排気昇温が要求されるエンジン運転時に、点火プラグの周りにリッチ混合気を局所的に生成する量の燃料をエンジンの圧縮行程で噴射するよう燃料噴射弁を制御する燃料噴射制御手段(S32)と、燃料噴射制御手段の作動時に、圧縮行程で噴射された燃料が火花点火により着火燃焼するとともに、該着火燃焼した燃料中の不完全燃焼を起こした一部の燃料が筒内流動に伴い筒内の余剰酸素と混合し燃焼するようにエンジン制御パラメータを制御するエンジン制御手段(S30,S34)とを備え、上記燃料噴射制御手段(S32)は、燃焼室内の全体空燃比が略理論空燃比或いは理論空燃比よりも若干リーンな空燃比(14〜18程度)となるように燃料噴射弁を制御する。
請求項(抜粋):
燃焼室内に直接燃料を噴射する燃料噴射弁を備え、少なくとも圧縮行程時に該燃料噴射弁より燃料噴射し火花点火して層状燃焼させる筒内噴射型内燃エンジンの排気昇温装置において、排気昇温が要求されるエンジン運転時に、点火プラグの周りにリッチ混合気を局所的に生成する量の燃料を前記エンジンの圧縮行程で噴射するよう前記燃料噴射弁を制御する燃料噴射制御手段と、前記燃料噴射制御手段の作動時に、前記圧縮行程で噴射された燃料が火花点火により着火燃焼するとともに、該着火燃焼した燃料中の不完全燃焼を起こした一部の燃料が筒内流動に伴い筒内の余剰酸素と混合し燃焼するようにエンジン制御パラメータを制御するエンジン制御手段とを備え、前記燃料噴射制御手段は、前記燃焼室内の全体空燃比が略理論空燃比或いは理論空燃比よりも若干リーンな空燃比となるように前記燃料噴射弁を制御することを特徴とする排気昇温装置。
IPC (10件):
F02D 41/04 305 ,  B01D 53/86 ,  F01N 3/20 ,  F01N 3/24 ,  F02B 17/00 101 ,  F02B 23/10 ,  F02D 41/34 ,  F02D 43/00 301 ,  F02D 43/00 ,  F02P 5/15
FI (11件):
F02D 41/04 305 A ,  F01N 3/20 D ,  F01N 3/24 R ,  F02B 17/00 101 ,  F02B 23/10 D ,  F02D 41/34 H ,  F02D 43/00 301 J ,  F02D 43/00 301 B ,  F02D 43/00 301 E ,  B01D 53/36 B ,  F02P 5/15 B
引用特許:
審査官引用 (6件)
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