特許
J-GLOBAL ID:200903026614767035

流体式トルク伝達装置のロックアップ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小野 由己男 ,  加藤 秀忠 ,  渡辺 尚
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-370001
公開番号(公開出願番号):特開2006-177418
出願日: 2004年12月21日
公開日(公表日): 2006年07月06日
要約:
【課題】ロックアップ装置の構成部材の耐久性を向上させる。【解決手段】ロックアップ装置5は、タービン10に対して軸方向に相対移動可能かつフロントカバー2に連結可能なピストン51と、タービン10に固定されたドリブンプレート53と、ピストン51とドリブンプレート53とを回転方向に弾性的に連結する複数の第1トーションスプリング54と、第1トーションスプリング54と異なる円周上に配置されピストン51とドリブンプレート53とを回転方向に弾性的に連結する複数の第2トーションスプリング56と、ピストン51に固定される一体の部材であり第1及び第2トーションスプリング54、56をそれぞれ回転方向に弾性変形可能に保持するリティーニングプレート52とを備えている。また、第1及び第2トーションスプリング54、56は、ピストン51とドリブンプレート53との間で並列に配置されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
流体式トルク伝達装置のフロントカバーとタービンとの間の空間に配置され、前記フロントカバーと前記タービンとを機械的に接続するためのロックアップ装置であって、 前記タービンに対して軸方向に相対移動可能かつ前記フロントカバーに連結可能なピストンと、 前記タービンに固定されたドリブン部材と、 前記ピストンと前記ドリブン部材とを回転方向に弾性的に連結する複数の第1弾性部材と、 前記第1弾性部材と異なる円周上に配置され、前記ピストンと前記ドリブン部材とを回転方向に弾性的に連結する複数の第2弾性部材と、 前記ピストンに固定される一体の部材であり、前記第1及び第2弾性部材をそれぞれ回転方向に弾性変形可能に保持する保持部材とを備え、 前記第1及び第2弾性部材は、前記ピストンとドリブン部材との間で並列に配置されている、 流体式トルク伝達装置用ロックアップ装置。
IPC (2件):
F16H 45/02 ,  F16F 15/123
FI (2件):
F16H45/02 Y ,  F16F15/123 A
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (3件)

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