特許
J-GLOBAL ID:200903004242001053

トルクコンバータのロックアップ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小野 由己男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-310489
公開番号(公開出願番号):特開2002-122211
出願日: 2000年10月11日
公開日(公表日): 2002年04月26日
要約:
【要約】【課題】 トルクコンバータのロックアップ装置においてトーションスプリングの大型化を可能にする。【解決手段】 トルクコンバータのロックアップ装置6は、ピストン8と、ダンパー機構13とを備えている。ダンパー機構13は、ピストン8とタービンとを回転方向に弾性的に連結するための機構であり、ピストン8の外周部のタービン側の面に固定されたドライブプレート9と、タービンに相対回転不能に係合するドリブンプレート10と、両者を回転方向に連結するトーションスプリング12とを有する。ドライブプレート9においてスプリング12に対応する位置には切り欠き37が形成されており、スプリング12のフロントカバー3側部分は切り欠き37内においてピストン8に支持されている。
請求項(抜粋):
内側に摩擦面を有するフロントカバーと、前記フロントカバーとともに流体室を構成するインペラーと、前記流体室内で前記インペラーに対向して配置され前記フロントカバーとの間に空間を確保するタービンとを備えたトルクコンバータにおいて、前記空間内に配置され前記空間の圧変化によって前記フロントカバーと前記タービンを機械的に連結・連結解除するためのロックアップ装置であって、前記空間の圧変化によって前記空間内を移動可能であり前記フロントカバーの前記摩擦面に近接して配置されたピストンと、前記ピストンと前記タービンとを回転方向に弾性的に連結するための機構であり、前記ピストンの外周部の前記タービン側の面に固定されたドライブプレートと、前記タービンに相対回転不能に係合するドリブンプレートと、前記ドライブプレートと前記ドリブンプレートとを回転方向に連結する弾性部材とを有するダンパー機構とを備え、前記ドライブプレートにおいて前記弾性部材に対応する位置には切り欠きが形成されており、前記弾性部材の前記フロントカバー側部分は前記切り欠き内に配置されている、トルクコンバータのロックアップ装置。
IPC (2件):
F16H 45/02 ,  F16F 15/134
FI (2件):
F16H 45/02 Y ,  F16F 15/134 A
引用特許:
審査官引用 (6件)
全件表示

前のページに戻る