特許
J-GLOBAL ID:200903026643990630

バイナリ状態を符号化および復号化するための方法と装置および対応するコンピュータプログラムと対応するコンピュータで解読可能な情報蓄積媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 筒井 秀隆
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-502472
公開番号(公開出願番号):特表2005-525018
出願日: 2003年05月02日
公開日(公表日): 2005年08月18日
要約:
本発明は、バイナリ状態を算術的に符号化および復号化するための方法と装置、および対応するコンピュータプログラムと対応するコンピュータで解読可能な情報蓄積媒体に関するものであり、特にこれらは、デジタルデータ圧縮のために使用可能なものである。 この目的を達成するために、例えば2個あるいは数個の表を使用する、「表を利用したバイナリ算術符号化および復号化」を提案する。
請求項(抜粋):
バイナリ状態を算術的に符号化および復号化するための方法において、 第1ステップで、区間幅Rの特定のためのプリセット可能な値領域をK個の代表的区間幅{Q1,...,Qk}に分割し、確率の特定のためのプリセット可能な値領域をN個の代表的確率状態{P1,...,Pn}に分割し、全ての各区間幅Rに対して1つのQk(1≦k≦K)を割り当てかつ全ての各確率に対して1つのPn(1≦n≦N)を割り当てる割当規則を付与し、 次に第2ステップでは、符号化プロセスまたは復号化プロセスの中でそれぞれ得られるべき新たな区間幅を代表的区間幅Qk(1≦k≦K)と代表的確率状態Pn(1≦n≦N)とを用いて乗算と除算以外の算術操作によって計算することで、上記バイナリ状態の符号化または復号化を実行し、このとき上記代表的区間幅Qkは基礎になる上記区間幅Rによって決定され、上記代表的確率状態Pnは符号化または復号化されるべきシンボルの根底にある確率予測を用いて上記付与された割当規則に従って決定されることを特徴とする方法。
IPC (2件):
H03M7/40 ,  H04N1/413
FI (2件):
H03M7/40 ,  H04N1/413 Z
Fターム (11件):
5C078BA21 ,  5C078CA31 ,  5C078DA01 ,  5C078DA02 ,  5C078DA21 ,  5J064AA02 ,  5J064BA10 ,  5J064BC01 ,  5J064BC28 ,  5J064BD04 ,  5J064BD06
引用特許:
審査官引用 (4件)
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