特許
J-GLOBAL ID:200903026667659722
遮熱コーティング部材およびその形成方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
須山 佐一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-334291
公開番号(公開出願番号):特開2006-144061
出願日: 2004年11月18日
公開日(公表日): 2006年06月08日
要約:
【課題】ガスタービンやジェットエンジンなどの高温の酸化腐食雰囲気で使用する高温部品を対象として、遮熱性能と耐久性に優れた遮熱コーティング部材およびその形成方法を提供することを目的とする。【解決手段】酸化物セラミックス層13に、金属中間層12側から酸化物セラミックス層13の表面側に向かって徐々に気孔率が低下するように多数の気孔14を設け、かつ金属中間層12側から酸化物セラミックス層13の表面側に向かって徐々に亀裂幅を減少させて亀裂16を形成する。この構成によって、酸化物セラミックス層13の耐はく離寿命を向上させ、酸化物セラミックス層13の表面においては、耐エロージョン性を向上させることができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
金属基材上に、ニッケル基合金、コバルト基合金またはニッケル-コバルト合金で構成される金属中間層が形成され、前記金属中間層上にジルコニアを主成分とする酸化物セラミックス層が形成された遮熱コーティング部材であって、
前記酸化物セラミックス層が、前記金属中間層側から前記酸化物セラミックス層の表面側に向かって徐々に気孔率が低下するように設けられた気孔を有し、かつ前記金属中間層との界面から前記酸化物セラミックス層の表面にわたる前記酸化物セラミックス層の厚さ方向に亀裂を有することを特徴とする遮熱コーティング部材。
IPC (5件):
C23C 4/10
, C23C 4/18
, F01D 5/28
, F01D 25/00
, F02C 7/00
FI (6件):
C23C4/10
, C23C4/18
, F01D5/28
, F01D25/00 L
, F02C7/00 C
, F02C7/00 D
Fターム (26件):
3G002BA06
, 3G002BA08
, 3G002BA10
, 3G002BB04
, 3G002BB05
, 3G002CA11
, 3G002CA13
, 3G002CA15
, 3G002CB07
, 3G002EA05
, 3G002EA08
, 3G002GA07
, 3G002GA10
, 3G002GB03
, 3G002GB04
, 4K031AA08
, 4K031AB03
, 4K031BA07
, 4K031CB21
, 4K031CB22
, 4K031CB27
, 4K031CB42
, 4K031DA01
, 4K031DA04
, 4K031FA01
, 4K031FA13
引用特許:
出願人引用 (15件)
全件表示
審査官引用 (9件)
全件表示
前のページに戻る