特許
J-GLOBAL ID:200903026702182551

スクロール流体機械

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三戸部 節男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-401348
公開番号(公開出願番号):特開2002-202076
出願日: 2000年12月28日
公開日(公表日): 2002年07月19日
要約:
【要約】【課題】高い圧縮性能を出す為に固定スクロール鏡板背面より圧力を与え,固定・旋回スクロールの歯先と鏡板との隙間を適切に保つ気体圧縮機において,軸方向に相対変位可能な固定スクロールが傾くのを防止する。【解決手段】ケーシング1に対して軸方向に相対変位可能に取付けられ,鏡板背面に背圧室を有する固定スクロール6A,6Bが傾くのを防止するために吸込側軸方向環状隙間51A,51Bに設けた第1のシール部材41A,41Bと吐出側軸方向環状隙間52A,52Bに設けた第2のシール部材42A,42Bとを軸方向にずらして配置する。
請求項(抜粋):
ケーシングと,該ケーシングに対して軸方向に相対変位可能に取付けられ,該ケーシングと鏡板背面とにより背圧室を形成すると共に,該鏡板正面に渦巻状のラップが立設された固定スクロールと,前記固定スクロールの鏡板中央部に設けられ,圧縮気体を外部に吐出するための吐出口と,前記固定スクロールのラップ部と重なり合って圧縮室を形成する渦巻状のラップ部が鏡板に立設された旋回スクロールと,前記旋回スクロール背面に取付けられ,前記旋回スクロールを旋回駆動する駆動軸と,前記背圧室に圧力を導入するための背圧導入路とからなるスクロール流体機械において,前記ケーシングと前記固定スクロールとにより形成され,前記背圧室と前記吐出口との間の吐出側軸方向環状隙間に設けられた環状の第1のシール部材と,前記ケーシングと前記固定スクロールとにより形成され,外部と前記背圧室との間を連通する吸込み側軸方向環状隙間に設けられた環状の第2のシール部材と,を設け,前記第2のシール部材を前記第1のシール部材に対して軸方向にずらして配置したことを特徴とするスクロール流体機械。
IPC (3件):
F04C 18/02 311 ,  F04C 18/02 ,  F04C 29/00
FI (3件):
F04C 18/02 311 J ,  F04C 18/02 ,  F04C 29/00 Z
Fターム (20件):
3H029AA02 ,  3H029AA11 ,  3H029AB01 ,  3H029BB16 ,  3H029CC19 ,  3H039AA04 ,  3H039AA09 ,  3H039AA14 ,  3H039BB01 ,  3H039BB02 ,  3H039BB07 ,  3H039BB15 ,  3H039BB28 ,  3H039CC02 ,  3H039CC03 ,  3H039CC05 ,  3H039CC08 ,  3H039CC24 ,  3H039CC31 ,  3H039CC33
引用特許:
審査官引用 (4件)
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