特許
J-GLOBAL ID:200903026750497335

符号化率可変誤り訂正送信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡本 宜喜
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-313431
公開番号(公開出願番号):特開平10-163883
出願日: 1996年11月25日
公開日(公表日): 1998年06月19日
要約:
【要約】【課題】 1つの周波数クロック発生器で、複数の畳込み符号化データを生成できるようにすること。【解決手段】 入力信号生成装置11の出力する並列データDATABを並列直列変換器12に与え、並列データDATAに変換する。クロック間引き回路16は、符号化率(m-n)/mに基づいてクロック発生回路15の出力するm個クロックCLK0のうちn個を間引き、データ読出クロックCLKを生成する。畳込み符号化器13は2種類の畳み込み演算を行い、クロックCLKにより誤り訂正符号を付加した符号化データCDATA1,2を出力する。パンクャー回路14は、並列の符号化データから符号化率により所定位置のデータを削除し、シンボルクロックCLKSに同期して送信シンボルデータを出力する。
請求項(抜粋):
信号源より読み出されたm-n(m,nはm>nを満足する正整数)個のデータに対してm個のデータを符号化率R=(m-n)/mの誤り訂正付加符号とすると、前記信号源のデータを符号化率Rで畳み込み符号化して送信する符号化率可変誤り訂正送信装置であって、送信シンボル周波数の2倍の周波数のクロックを生成するクロック発生手段と、前記クロック発生手段の出力するクロックのうち、m個のクロック毎にn個のクロックを間引いてデータ読出クロックを生成するクロック間引き手段と、前記クロック発生手段の出力するクロックを1/2に分周して送信シンボルクロックを生成する1/2分周手段と、前記クロック間引き手段のデータ読出クロックを入力し、1/p(pは2以上の正整数)に分周し分周クロックを生成する1/p分周手段と、入力クロックと同期して前記信号源から入力された並列データを内部バッファに一時保持し、前記クロック間引き手段より出力されるデータ読出クロックに同期して前記内部バッファの並列データを直列データに変換して出力する並列直列変換手段と、前記並列直列変換手段から出力される直列データに対して2種類の畳込み符号化を行い、複数の符号化データを並列に出力する畳込み符号化手段と、前記畳込み符号化手段の出力する並列の符号化データから、前記符号化率Rにより予め定められた位置の符号化データを消去して、残りの符号化データを前記1/2分周手段から出力されるシンボルクロックに同期し、且つ前記符号化率Rにより予め定められた順序で並び換えて2つの送信シンボルデータを出力するパンクチャー手段と、を具備し、前記1/p分周手段の出力する分周クロックに同期して前記信号源より読み出された並列データ及び前記分周クロックに同期した入力クロックを前記並列直列変換手段に与え、前記クロック間引き手段の正整数m,nの値を変えることにより、任意の符号化率Rの送信シンボルデータを送信するようにしたことを特徴とする符号化率可変誤り訂正送信装置。
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (8件)
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