特許
J-GLOBAL ID:200903026890027983

電子写真用感光体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 曉司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-128368
公開番号(公開出願番号):特開平9-297415
出願日: 1996年05月23日
公開日(公表日): 1997年11月18日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】感度が高く、残留電位が小さい感光体を得る。【解決手段】 導電性支持体上に下記一般式〔I〕で表わされるアリールアミンヒドラゾン系化合物を含有する感光層を有することを特徴とする電子写真用感光体。一般式〔I〕中、nは2以上の整数であり、P,Qは、それぞれ、下記一般式〔II〕,〔III〕で表わされる基を表わす。一般式〔II〕中、Ar1およびAr2はアルキル基、アリール基又は複素環基を表わし、Ar3はアリレン基又は複素環基を表わし、点線1、点線2および点線3は、それぞれ、Ar1とAr2、Ar1とAr3およびAr2とAr3が直接、または結合基を介して連結してもいいことを示す。一般式〔III〕中、R4およびR5は、アリール基、複素環基、アルキル基、もしくはアラルキル基を表わす。
請求項(抜粋):
導電性支持体上に下記一般式〔I〕で表わされるアリールアミンヒドラゾン系化合物を含有する感光層を有することを特徴とする電子写真用感光体。【化1】一般式〔I〕中、nは2以上の整数であり;R1 ,R2 およびR3 は、それぞれ、水素原子、置換基を有してもよいアルキル基、置換基を有してもよいアリール基、または、置換基を有してもよい複素環基を表わし、各構成単位におけるR1 はそれぞれ異なっていてもよく、R2 も同様であり;Pは下記一般式〔II〕で表わされる基を表わし;【化2】一般式〔II〕中、Ar1 およびAr2 はそれぞれ置換基を有してもよいアルキル基、置換基を有してもよいアリール基又は置換基を有してもよい複素環基を表わし、これらは互いに同一でも異なっていてもよく;Ar3 は置換基を有してもよいアリレン基又は置換基を有してもよい複素環基を表わし、点線1,点線2および点線3は、それぞれ、Ar1 とAr2 、Ar1 とAr3 およびAr2 とAr3 が直接、または結合基を介して連結してもいいことを示す。Qは下記一般式〔III 〕で示される基を表わし;【化3】一般式〔III 〕中、R4 およびR5 は、それぞれ、置換基を有してもよいアリール基、置換基を有してもよい複素環基、置換基を有してもよいアルキル基、もしくは置換基を有してもよいアラルキル基を表わす。ただし、一般式〔I〕のPが下記一般式〔IV〕で表わされる場合を除く。【化4】(一般式〔IV〕中、A,BおよびCは、それぞれ、置換基を1以上有してもよいベンゼン環を表わし、これらは互いに同一でも異なっていてもよく;Dは、一般式〔V〕,〔VI〕または〔VII 〕で示される基を表わす。【化5】一般式〔V〕中、Zは置換基を有してもよいアルキレン基を表わし、Ar4 は置換基を有してもよいアリール基または置換基を有してもよい複素環基を表わし;一般式〔VI〕中、R6 は置換基を有してもよいアルキル基、置換基を有してもよいアリール基、置換基を有してもよい複素環基または置換基を有してもよいアラルキル基を表わし;一般式〔VII 〕中、R7 ,R8 ,R9 ,R10およびR11は、それぞれ、水素原子、置換基を有してもよいアルキル基、置換基を有してもよいアリール基または置換基を有してもよい複素環基を表わす。)
IPC (2件):
G03G 5/06 322 ,  G03G 5/06 367
FI (2件):
G03G 5/06 322 ,  G03G 5/06 367
引用特許:
審査官引用 (30件)
  • 電子写真感光体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-110865   出願人:三菱化学株式会社
  • 電子写真感光体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-026922   出願人:三菱化成株式会社
  • 電子写真感光体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-263998   出願人:三菱化成株式会社
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