特許
J-GLOBAL ID：200903026948419259

物体検出装置

発明者：
加藤 武男

加藤 武男 について

, 
二宮 芳樹

二宮 芳樹 について


出願人/特許権者：
株式会社豊田中央研究所

株式会社豊田中央研究所 について


代理人 (1件)： 藤谷 修
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2003-186639
公開番号（公開出願番号）：特開2005-022429
出願日： 2003年06月30日
公開日（公表日）： 2005年01月27日
要約：
【課題】物体の認識(画像解析処理)に必要となる演算処理の量を大幅に削減することにより、物体検出装置の検出精度や信頼性を大きく向上させること。【解決手段】時刻tk(k=1,2)に撮像された全体画像を図8に示す。ここで、Zkは各時刻における前方車両までの距離、Hkは各時刻の水平境界候補ヒストグラム、Rkは各ヒストグラムの定義域であり、(x0k,y0k)は撮像された各画像内の部分画像である解析対象領域の左上座標である。また、H2と直接照合すべき水平境界ヒストグラムH1′は、上記のH1を次式(9)に基づいて縮尺調整することにより得られる。この式(9)は、2時刻間における極めて基本的な幾何学的関係に基づいて設計されたものである。x0R1′=x0R1・Z1/Z2WR1′= WR1・Z1/Z2 ...(9)【選択図】 図8
請求項（抜粋）：
車両等の移動体の前方監視等に有用で、前記移動体に積載可能な物体検出装置であって、 検出されるべき物体までの距離を測定する距離測定手段と、 想定される検出対象範囲の全体画像を撮像する画像撮像手段と、 前記距離の分布状態に基づいて前記全体画像内の解析対象領域を限定する解析対象領域限定手段と、 前記解析対象領域を構成する部分画像から前記物体の輪郭候補を抽出する輪郭候補抽出手段と、 同一時刻における少なくとも、前記部分画像または前記輪郭候補と、前記距離とを有して成る同一時刻情報を複数の時刻に渡って保持する複数時刻情報保持手段と、 各前記輪郭候補が前記物体の輪郭に一致する信頼度を算定する信頼度算定手段と、 前記信頼度に基づいて前記物体の輪郭を推定する輪郭推定手段とを有し、 前記信頼度算定手段は、 前記複数時刻情報保持手段が保持する複数の前記同一時刻情報間で満たされるべき距離と大きさの対応関係に照らして、前記信頼度を算定することを特徴とする物体検出装置。
IPC (6件)：
B60R21/00 ,  G01S13/86 ,  G01S13/93 ,  G06T1/00 ,  G06T7/60 ,  G08G1/16
FI (9件)：
B60R21/00 624C ,  B60R21/00 624B ,  B60R21/00 626G ,  G01S13/86 ,  G01S13/93 Z ,  G06T1/00 330B ,  G06T7/60 250Z ,  G06T7/60 300A ,  G08G1/16 C
Fターム (24件)：
5B057AA16 ,  5B057DA08 ,  5B057DB02 ,  5B057DC16 ,  5B057DC19 ,  5B057DC32 ,  5H180CC04 ,  5H180CC12 ,  5H180CC14 ,  5H180LL01 ,  5H180LL04 ,  5J070AB24 ,  5J070AC04 ,  5J070AE01 ,  5J070AF03 ,  5J070BB03 ,  5J070BD08 ,  5L096BA02 ,  5L096BA04 ,  5L096CA02 ,  5L096FA06 ,  5L096FA35 ,  5L096GA02 ,  5L096GA55
引用特許：
審査官引用 (9件)
  • 車輌用車外監視装置
    公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-065347   出願人：富士重工業株式会社
  • レーダを用いた画像処理システム
    公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-076859   出願人：富士通テン株式会社
  • 物体検出装置
    公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-080839   出願人：株式会社豊田中央研究所, マサチューセッツインステチュートオブテクノロジー
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