特許
J-GLOBAL ID:200903027057891719
トーションビーム式リヤサスペンション
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
平井 正司
, 神津 堯子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-104565
公開番号(公開出願番号):特開2006-281972
出願日: 2005年03月31日
公開日(公表日): 2006年10月19日
要約:
【課題】 スプリングシートをトレーリングアームだけでなくトーションビームとに担わせた場合に、トーションビームの端部に発生する虞のある応力集中を緩和することのできるトーションビーム式リヤサスペンションを提供する。【解決手段】 スプリングシート6は、その後縁と車幅方向内側縁とに亘って延びる縦フランジ13を有し、前後方向に延びる第1フランジ部分14の前端縁がトーションビーム3に溶接される。スプリングシート6の底壁7とトーションビーム3との間には隙間17が形成され、この底壁7の前端縁16にはフランジが形成されていない。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
車体前後方向に延び、前端が車体に揺動可能に支持され、後端に後輪を回転自在に支持する左右一対のトレーリングアームと、
中空パイプから作られた閉断面且つ異形断面形状を有し、車幅方向に延在して、その長手方向各端が前記トレーリングアームの前後方向中央部分に連結されるトーションビームと、
該トーションビームの長手方向端部と前記トレーリングアームの後部分とのコーナ部分に配設され且つ前記トーションビームと前記トレーリングアームとに固定されたスプリングシートとを有し、
前記スプリングシートは、コイルスプリングの取付座を構成する底壁部分と、該スプリングシートの後端部分と車幅方向内側部分とを上方に折り曲げることにより形成された縦フランジを有し、
前記スプリングシートは、その前記トレーリングアームと対向する部位のほぼ全領域が該トレーリングアームに固定され、
前記スプリングシートは、また、前記トーションビームと対向する部位のうち前記縦フランジを除く部位がフランジ無しで且つ前記トーションビームに対して非固定であることを特徴とするトーションビーム式リヤサスペンション。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (4件):
3D301AA69
, 3D301AA72
, 3D301CA28
, 3D301DB21
引用特許:
出願人引用 (2件)
-
2001-321846号公報
-
2004-34866号公報
審査官引用 (5件)
全件表示
前のページに戻る