特許
J-GLOBAL ID:200903052167917696

トーションビーム式サスペンション

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 落合 健 ,  仁木 一明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-314099
公開番号(公開出願番号):特開2005-081905
出願日: 2003年09月05日
公開日(公表日): 2005年03月31日
要約:
【課題】 中空パイプ状に形成され少なくとも後半部が車体の略前後方向に直線状に延びるトレーリングアーム後端の開口端面を斜めのカット面として、スピンドル支持プレートに突き合わせ溶接したトーションビーム式サスペンションにおいて、溶接熱歪の影響を抑えつつ、スピンドル支持プレートを大幅に薄肉化して軽量化とコスト節減を図る。【解決手段】 スピンドル支持プレート13のプレート本体前端部には、上下に延びる前側曲げフランジ13Fが、また同プレート本体後端部には、上下に延びる後側曲げフランジ13Rがそれぞれ一体に連設され、前側曲げフランジ13Fは、アーム後端部外側面に沿って前方側に延びて、その前端縁が該後端部外側面に溶接w3され、後側曲げフランジ13Rは、アーム後端縁部に係合して溶接w4される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
中空パイプ状に形成され少なくとも後半部が車体の略前後方向に直線状に延びて上下に揺動する左右のトレーリングアーム(10)に、車体の略左右方向に延びるトーションビーム(11)の両端を接続し、左右の各トレーリングアーム(10)後端の開口端面(10a)を、そのアーム軸線に対し斜めに交差したカット面として形成すると共に、車輪(W)を軸支したスピンドル(14)を支持するためのスピンドル支持プレート(13)のプレート本体(13M)に該開口端面(10a)を突き合わせて溶接(w1)し、そのプレート本体(13M)には、スピンドル(14)又はこれと一体的に配備される車輪関連部品を該プレート本体(13M)に固定するための4本のボルト(B)がそれぞれ締付けられる4つの被締付ネジ部(Nfu,Nfd,Nru,Nrd)を、スピンドル軸線(L)に対してその前後及び上下に相互に間隔をおいて設け、それら被締付ネジ部のうち、少なくとも上下一方の前後2つの被締付ネジ部(Nfu,Nru)が前記開口端面(10a)の外側に位置しているトーションビーム式サスペンションにおいて、 前記プレート本体(13M)の前端部には、その前端部の上下方向略全域に亘って上下に延びる前側曲げフランジ(13F)が、また同プレート本体(13M)の後端部には、その後端部の上下方向略全域に亘って上下に延びる後側曲げフランジ(13R)がそれぞれ一体に連設され、 前側曲げフランジ(13F)は、トレーリングアーム(10)の後端部外側面に沿って前方側に延びて、少なくともその前端縁が該後端部外側面に溶接(w3)され、 後側曲げフランジ(13R)は、トレーリングアーム(10)の後端縁部に係合して溶接(w4)されることを特徴とするトーションビーム式サスペンション。
IPC (1件):
B60G9/04
FI (1件):
B60G9/04
Fターム (5件):
3D001AA17 ,  3D001BA07 ,  3D001BA76 ,  3D001CA01 ,  3D001DA04
引用特許:
出願人引用 (6件)
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