特許
J-GLOBAL ID:200903027146486755

記録装置および記録方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 谷 義一 ,  阿部 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-243012
公開番号(公開出願番号):特開2006-096031
出願日: 2005年08月24日
公開日(公表日): 2006年04月13日
要約:
【課題】 記録に用いる記録素子の数を先端部および後端部で従来ほど低減せずとも、高品位の画像をより高速に出力可能な記録装置および記録方法を提供すること。【解決手段】 記録媒体の中央部に対する記録の際に使用される第1マスクパターンと、先端部または後端部に対する記録の際に使用される第2マスクパターンを異ならせる。詳しくは、記録に用いる記録素子のうち端部に位置するものの記録率が、第1マスクパターンよりも第2マスクパターンのほうが低く設定されている。これにより、先後端部に特有な記録品位の低下を、マスクパターンによって抑制することが可能となるので、先後端部を記録する際に用いる記録素子数を、従来ほど低減する必要がなくなる。【選択図】 図11
請求項(抜粋):
記録媒体に記録剤を記録する記録素子が所定の方向に複数配列した記録ヘッドを前記所定の方向と異なる方向に走査させながら、画像データに従って記録を行う記録走査と、該走査の方向とは交差する方向に、前記記録媒体を搬送する副走査とを繰り返すことにより、画像を形成する記録装置であって、 前記記録媒体の中央部における同一走査領域に対応する画像データを複数回の記録走査に分配するための第1マスクパターンと、前記記録媒体の先端部あるいは後端部の少なくとも一方の端部における同一走査領域に対応する画像データを複数回の前記記録走査に分配するための第2マスクパターンとを格納した格納部と、前記格納部から読み出した第1マスクパターンと画像データに基づいて、前記記録媒体の中央部に対して記録を行う第1記録制御手段と、 前記格納部から読み出した第2マスクパターンと画像データに基づいて、前記記録媒体の端部に対して記録を行う第2記録制御手段とを有し、 前記第2記録制御手段による記録で使用される記録素子のうち端部に位置する記録素子の記録率が前記第1記録制御手段による記録で使用される記録素子のうち端部に位置する記録素子の記録率よりも低くなるように、前記第1および第2マスクパターンそれぞれの記録率が定められていることを特徴とする記録装置。
IPC (1件):
B41J 2/01
FI (1件):
B41J3/04 101Z
Fターム (5件):
2C056EA01 ,  2C056EA08 ,  2C056EC71 ,  2C056EC74 ,  2C056FA10
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (5件)
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