特許
J-GLOBAL ID:200903027209794846

高速データ記録/再生装置および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉浦 正知
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-013793
公開番号(公開出願番号):特開平10-207639
出願日: 1997年01月28日
公開日(公表日): 1998年08月07日
要約:
【要約】【課題】 高データレートで長時間データを記録/再生する際に、一般的なディスク記憶装置を用いて全体として個々のディスク記憶装置の平均アクセス時間と略等しいデータレートが得られるようにする。【解決手段】 ディスク記憶装置10から読み出しスレッド11により各要素1,2,3,4で独立に制御され読み出されたデータは、所定の単位でリングバッファ12に格納される。バッファ12から、出力スレッド5によって所定の順序でデータが読み出され、ストリームとして出力される。スレッド5により各要素が定期的にチェックされ、バッファ12の使用率が所定値以下である要素に対してフラグが立てられる。各スレッド11は、他の要素にフラグが立っており、自身の要素のバッファ12の使用率が所定値以上であれば、ディスク10からのデータの読み出しを休止する。バッファ12とフラグとにより、ディスク10における変動の吸収ならびに負荷に応じた能力の振り分けがなされる。
請求項(抜粋):
複数台のディスク記憶装置を並列的に用い、データレートが高く多量のデータを連続的に再生する高速データ記録装置において、ビットストリームが分割され記憶される複数のディスク記憶手段と、上記複数のディスク記憶手段のそれぞれに対して1または複数設けられ、上記ディスク記憶手段に対するアクセスをそれぞれ独立に制御する制御手段と、上記ディスク記憶手段のそれぞれに対して設けられ、上記制御手段の制御に基づき上記ディスク記憶手段に対して書き込むデータを、所定の単位で一時的に格納する循環構造をなすメモリ手段と、供給されたビットストリームを、上記書き込むデータとして上記メモリ手段のそれぞれに対して所定の順序で格納する入力手段とを有することを特徴とする高速データ記録装置。
引用特許:
審査官引用 (6件)
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