特許
J-GLOBAL ID:200903027324058908

燃料噴射制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 特許業務法人プロスペック特許事務所 ,  田辺 政一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-040921
公開番号(公開出願番号):特開2009-197705
出願日: 2008年02月22日
公開日(公表日): 2009年09月03日
要約:
【課題】 いわゆるデュアルインジェクションシステムにおけるPMの発生をより効果的に抑制すること。【解決手段】 吸気弁温度Tvが、筒内吸入空気量Mc、エンジン回転数Ne、冷却水温THW、等をパラメータとして、マップ等を用いて取得される(S410)。また、ピストン温度Tpが、筒内吸入空気量Mc、エンジン回転数Ne、冷却水温THW、等をパラメータとして、マップ等を用いて取得される(S420)。そして、吸気弁温度Tvが所定温度Tv0より低いか否か(S430)、及びピストン温度Tpが所定温度Tp0より低いか否か(S430)が判定される。吸気弁温度Tvが所定温度Tv0より低く(S430=Yes)、且つピストン温度Tpが所定温度Tp0より低い(S440=Yes)場合、ポート噴射比率PFIrが高く設定される。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
気筒内に燃料を噴射する筒内噴射手段と、前記気筒と連通する吸気ポートを含む吸気通路内に前記燃料を噴射する通路内噴射手段と、を備えた内燃機関の、燃料噴射制御装置において、 前記気筒内に往復移動可能に配置されたピストンの温度を取得する、ピストン温度取得手段と、 前記吸気ポートを開閉する吸気弁の温度を取得する、吸気弁温度取得手段と、 前記内燃機関の負荷を取得する、機関負荷取得手段と、 前記内燃機関の回転数を取得する、機関回転数取得手段と、 前記ピストン温度取得手段、前記吸気弁温度取得手段、前記機関負荷取得手段、及び前記機関回転数取得手段による取得結果に基づいて、前記通路内噴射手段と前記筒内噴射手段との燃料噴射量の比率を決定する、噴射比率決定手段と、 を備え、 前記噴射比率決定手段は、前記ピストンの温度が所定のピストン基準温度よりも低く前記吸気弁の温度が所定の吸気弁基準温度よりも低い場合、前記ピストンの温度が前記ピストン基準温度よりも高く前記吸気弁の温度が前記吸気弁基準温度よりも高い場合よりも、前記通路内噴射手段の噴射比率を高くすることを特徴とする、燃料噴射制御装置。
IPC (2件):
F02D 41/04 ,  F02D 45/00
FI (4件):
F02D41/04 330L ,  F02D41/04 330C ,  F02D41/04 330E ,  F02D45/00 312Q
Fターム (37件):
3G301HA01 ,  3G301HA04 ,  3G301JA01 ,  3G301JA02 ,  3G301JA21 ,  3G301JA24 ,  3G301KA08 ,  3G301LA01 ,  3G301LB03 ,  3G301LB04 ,  3G301MA03 ,  3G301MA11 ,  3G301PA01Z ,  3G301PA11Z ,  3G301PA17Z ,  3G301PD01Z ,  3G301PE01Z ,  3G301PE03Z ,  3G301PE08Z ,  3G384AA01 ,  3G384AA06 ,  3G384BA05 ,  3G384BA13 ,  3G384BA26 ,  3G384BA31 ,  3G384BA34 ,  3G384DA01 ,  3G384DA02 ,  3G384DA14 ,  3G384FA01Z ,  3G384FA04Z ,  3G384FA26Z ,  3G384FA28Z ,  3G384FA37Z ,  3G384FA56Z ,  3G384FA58Z ,  3G384FA61Z
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (3件)

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