特許
J-GLOBAL ID:200903027410606381

火災自動検出方法及び火災自動検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柏谷 昭司 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-292062
公開番号(公開出願番号):特開平11-126287
出願日: 1997年10月24日
公開日(公表日): 1999年05月11日
要約:
【要約】【課題】 焼却する廃棄物等の被監視物の発火を検出する火災自動検出方法及び火災自動検出装置に関し、1台のカメラによる撮像画像からでも発火点又は煙発生点を推測して消火を可能とし、且つ誤動作を防止する。【解決手段】 赤外系センサA1 と可視系センサA2 とを含む赤外・可視複合型カメラAと、火災発生検出部B1 と煙発生検出部B2 と監視可能時間帯生成部B3 と検出ブロック補正部B4 とを含む検出部Bと、火災アラーム発生部C1 と煙アラーム発生部C2 とを含むアラーム発生部Cと、外部データ入力部Dとを有し、焼却する廃棄物等の被監視物を含む空間と、少なくとも1対の前記カメラAによる撮像画面とを対応させて、空間の高さ方向を含めて分割して複数の検出ブロックを形成し、被監視物を運搬するクレーンのワイヤの長さから該被監視物の高さ情報を得て、外部データ入力部Dから検出ブロック補正部B4 に入力し、この高さ情報を基に検出ブロックを補正し、1台のカメラAの撮像画像信号のみによる場合の発火点又は煙発生点の検出ブロックを決定する。
請求項(抜粋):
少なくとも1対の赤外・可視複合型カメラを配置し、該赤外・可視複合型カメラによる被監視物の撮像画像信号を処理して、火災発生及び煙発生を検出する火災自動検出方法に於いて、前記被監視物を含む空間と1対の前記カメラによる撮像画面とを対応させて、前記空間を複数に分割して検出ブロックとし、前記カメラによる撮像画像信号を基に火災発生又は煙発生と判定する前記カメラ対応の撮像画面上の温度上昇の領域又は煙推定領域の重心位置を求め、該重心位置によって前記火災発生又は煙発生の三次元位置を算出し、該三次元位置に対応する検出ブロックを決定し、該検出ブロックを消火対象ブロックとする過程を含むことを特徴とする火災自動検出方法。
IPC (5件):
G08B 17/12 ,  A62C 3/04 ,  G08B 17/00 ,  G08B 17/10 ,  H04N 7/18
FI (6件):
G08B 17/12 A ,  A62C 3/04 ,  G08B 17/00 C ,  G08B 17/10 F ,  H04N 7/18 D ,  H04N 7/18 N
引用特許:
出願人引用 (13件)
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審査官引用 (19件)
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