特許
J-GLOBAL ID:200903027750975543
エコー抑圧装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
有我 軍一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-012871
公開番号(公開出願番号):特開2002-217793
出願日: 2001年01月22日
公開日(公表日): 2002年08月02日
要約:
【要約】【課題】 エコーパス変動後に増加してしまう誤差信号を短時間で抑圧するとともに、近端話者の音声に与える損失が少ないエコー抑圧装置を提供すること。【解決手段】 エコー抑圧装置100は、受信した遠端側音声信号に基づいて、スピーカ43によって出力された遠端側音声信号が反響路を経由してマイクロホン44に入力されることにより発生する擬似エコーを推定して誤差信号を生成するとともに、この擬似エコーに基づいて遠端側音声信号を抑圧する適応処理するようになっており、このエコー抑圧装置100は、近端側音声信号のパワーを算出するマイク入力信号パワー算出部105と、擬似エコーのパワーを算出する擬似エコーパワー算出部106とを備え、マイク入力信号のパワーおよび擬似エコーのパワーの比に基づいて抑圧係数を算出して、この抑圧係数を誤差信号に乗算するようになっている。
請求項(抜粋):
通信回線から受信した遠端側の音声信号を出力する出力手段と、前記通信回線に送信する近端側の音声信号を入力する入力手段と、前記通信回線から受信した前記遠端側音声信号が拡声され、前記拡声された遠端側の音声が反響路を経由して前記入力手段に入力されることによって発生する反響信号を推定する反響信号推定手段と、前記反響信号推定手段によって推定された前記擬似反響信号に基づいて前記入力手段によって入力された前記近端側音声信号から前記反響信号成分を抑圧する信号処理手段と、前記入力手段によって入力された前記近端側音声信号のパワーを算出する近端側音声信号パワー算出手段と、前記反響信号推定手段によって推定された前記擬似反響信号のパワーを算出する擬似反響信号パワー算出手段と、前記近端側音声信号パワー算出手段によって算出された前記近端側音声信号のパワーと前記擬似反響信号パワー算出手段によって算出された前記擬似反響信号のパワーの変化に基づいて、前記信号処理手段によって前記反響信号成分が抑圧された抑圧音声信号の信号レベルを制御する制御手段とを備え、前記制御手段によって信号レベル制御された前記抑圧音声信号を前記通信回線に送信することを特徴とするエコー抑圧装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (7件):
5K027BB03
, 5K027DD10
, 5K027HH03
, 5K046HH11
, 5K046HH42
, 5K046HH78
, 5K046HH79
引用特許:
出願人引用 (7件)
-
反響消去装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-269644
出願人:日本電信電話株式会社
-
特開平4-185023
-
エコーキャンセラ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-226016
出願人:国際電信電話株式会社
全件表示
審査官引用 (7件)
-
反響消去装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-269644
出願人:日本電信電話株式会社
-
特開平4-185023
-
エコーキャンセラ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-226016
出願人:国際電信電話株式会社
全件表示
引用文献:
前のページに戻る