特許
J-GLOBAL ID:200903027789224170
画像鮮鋭化プログラムを記録した媒体、画像鮮鋭化装置および画像鮮鋭化方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
横井 俊之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-093775
公開番号(公開出願番号):特開2000-285231
出願日: 1999年03月31日
公開日(公表日): 2000年10月13日
要約:
【要約】【課題】 本来のエッジ部分は良好となっても部分的には鮮鋭化させることによってざらついた感じが表れて好ましくない。【解決手段】 デジタルスチルカメラ11b2等を介して取り込んだディジタルの画像データは、平滑化してぼかしたものと元のものとの差を演算し(ステップ112)て鮮鋭化領域を検出した後、トーンカーブ補正と縮小化を行い、これを平滑化したものとそうでないものとを合成することによって裾野が広がりつつも中腹から急峻に立ち上がる傾斜の鮮鋭度合いを設定し(ステップ118〜142)、完成したマスクデータを完成アンシャープマスク1チャンネルに格納するとともに、同マスクデータを使用して元の画像データに強調処理を施すようにした(ステップ132)ため、エッジだけが浮き上がってしまうような不具合を避けつつ鮮鋭化させることができる。
請求項(抜粋):
画像をドットマトリクス状の画素で多階調表現した画像データに基づいてコンピュータにて画像を鮮鋭化させる画像鮮鋭化処理プログラムを記録した媒体であって、上記画像データを取得する画像データ取得ステップと、この画像データに基づいて画像の鮮鋭領域を検出する鮮鋭領域検出ステップと、非鮮鋭領域の側から鮮鋭領域の側に向かって徐々に鮮鋭度合いを上げていきながらその増加度合いの変化が急激に急峻となるように鮮鋭度合いを設定する鮮鋭度合設定ステップと、この鮮鋭度合設定ステップにて設定された鮮鋭度合いに基づいて上記画像データに対して鮮鋭化する画像鮮鋭化ステップと、鮮鋭化された画像データを出力する画像データ出力ステップとをコンピュータに実行させることを特徴とする画像鮮鋭化プログラムを記録した媒体。
IPC (2件):
FI (2件):
G06F 15/68 405
, H04N 1/40 101 D
Fターム (19件):
5B057AA20
, 5B057CA08
, 5B057CA12
, 5B057CA16
, 5B057CB08
, 5B057CB12
, 5B057CB16
, 5B057CC03
, 5B057CE03
, 5B057CE05
, 5B057CE06
, 5B057DA08
, 5B057DB02
, 5B057DB09
, 5C077LL19
, 5C077MP01
, 5C077PP02
, 5C077PP03
, 5C077TT02
引用特許:
出願人引用 (3件)
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特開昭61-251273
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特開平3-048980
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輪郭強調方法及びその装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-181089
出願人:大日本スクリーン製造株式会社
審査官引用 (17件)
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特開昭61-251273
-
特開平3-048980
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輪郭強調方法及びその装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-181089
出願人:大日本スクリーン製造株式会社
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