誘導加熱調理器

発明者： , ,
出願人/特許権者：
代理人 (3件)：岩橋文雄 , 内藤浩樹 , 永野大介
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2008-202839
公開番号（公開出願番号）：特開2008-262933
出願日： 2008年08月06日
公開日（公表日）： 2008年10月30日
要約：

【課題】広範囲の温度検出に対応でき、かつ検出温度に誤差がなく、天板上の被加熱物温度を精度良く検出して加熱制御をする誘導加熱調理器を提供することを目的とする。【解決手段】被加熱物からの赤外線を検出する赤外線検出手段6と、赤外線検出手段6の出力から被加熱物の温度を検出する第一の温度検出手段9と、被加熱物を載置する天板温度を検出する第二の温度検出手段10と、温度検出手段9、10の出力に応じて加熱出力を制御する制御手段11とを備え、第一の温度検出手段9は、赤外線検出手段6の出力を温度検出手段10の出力に応じて減算する出力減算手段13と、その出力を増幅する増幅手段12とを有し、増幅手段12の出力に応じて制御手段11は加熱コイルへの加熱出力を制御する。これにより、赤外線量を減算後増幅するため、広範囲の温度検出に対応でき、かつ検出温度に誤差がなく、天板上の被加熱物温度を精度良く検出することができる。【選択図】図2

請求項（抜粋）：

被加熱物を加熱する加熱コイルと、この加熱コイルの上部で被加熱物を載置する天板と、この天板下面に配置され前記被加熱物から放射される赤外線を検出する赤外線検出手段と、この赤外線検出手段の出力から被加熱物温度を検出する第一の温度検出手段と、天板下面に配置され天板の温度を検出する第二の温度検出手段と、前記第一、第二の温度検出手段の出力に応じて加熱コイルに供給する電力を制御する制御手段とを備え、前記第一の温度検出手段は、赤外線検出手段の出力を第二の温度検出手段の出力に応じて減算する出力減算手段と、この出力減算手段の出力を増幅する増幅手段とを有し、この増幅手段の出力に応じて制御手段は加熱コイルへの加熱出力を制御する誘導加熱調理器。

IPC (1件)：

H05B 6/12

FI (3件)：

H05B6/12 335 , H05B6/12 318 , H05B6/12 319

Fターム (6件)：

3K051AB13 , 3K051AB14 , 3K051AC33 , 3K051AC42 , 3K051AD04 , 3K051CD40

引用特許：

出願人引用 (1件)

特開平3-184295号公報

審査官引用 (6件)

誘導加熱調理器の放射温度検知装置および該装置用演算装置
公報種別：公開公報出願番号：特願2003-144718 出願人：石塚電子株式会社
誘導加熱調理器
公報種別：公開公報出願番号：特願2000-263412 出願人：松下電器産業株式会社
誘導加熱調理器
公報種別：公開公報出願番号：特願2001-237615 出願人：三菱電機株式会社, 三菱電機ホーム機器株式会社

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