特許
J-GLOBAL ID:200903027955036981

パルス幅変調(PWM)システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池内 義明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-106956
公開番号(公開出願番号):特開平10-285937
出願日: 1998年04月02日
公開日(公表日): 1998年10月23日
要約:
【要約】【課題】 インバータ給電誘導性負荷を駆動する場合にデッドタイムによるひずみを完全に補正できる低価格かつ簡単なPWMシステム100を提供する。【解決手段】 本システムはプルアップトランジスタ51もプルダウントランジスタ52も駆動していない各引き続くデッドタイム期間の終りで出力電圧を検知する低価格の電圧センサ140を含む。本システム100はプログラム可能なPWM125、D型フリップフロップのような2つの記憶要素131,132、およびメモリマッピングされるレジスタ133を含む。該レジスタはフリップフロップの出力を記憶しゼロに近い負荷電流状態を示す。この状態を検出したとき、システム100はPWM出力信号のデューティサイクルを変えて正弦波をより近く近似する出力電圧および電流を生成する。システム100は特に低価格のマイクロコントローラ120の一部として有用である。
請求項(抜粋):
第1のパルス幅変調(PWM)信号(G1)および第2のPWM信号(G2)によって制御される一対のトランジスタ(51,52)によって給電される誘導性負荷をドライブするためのシステム(100)であって、前記第1のPWM信号と第2のPWM信号の間にその間にどちらのPWM信号も肯定されないデッドタイムが生じ、前記システム(100)は、前記誘導性負荷に接続された電圧センサ(140)であって、該電圧センサは前記誘導性負荷の負荷電圧を検知しかつ前記負荷電圧が第1の所定の値に対して所定の関係にあるとき第1の値の出力信号を生成するもの、前記電圧センサからの出力信号、前記第1のPWM信号および第2のPWM信号、を検知するマイクロコントローラ(120)であって前記マイクロコントローラは前記デッドタイムの間の第1の時間に前記出力信号の値を示す第1の信号を発生し、かつ前記デッドタイムの間の第2の時間に前記出力信号の値を示す第2の信号を発生するもの、を具備し、前記第1の信号および前記第2の信号は異なる値を示し、前記誘導性負荷の出力電流はゼロから所定の大きさ内にあることを特徴とする第1のPWM信号(G1)および第2のPWM信号(G2)によって制御される一対のトランジスタ(51,52)によって給電される誘導性負荷をドライブするためのシステム(100)。
IPC (3件):
H02M 7/48 ,  H02M 7/5387 ,  H02P 7/63 302
FI (3件):
H02M 7/48 F ,  H02M 7/5387 Z ,  H02P 7/63 302 K
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (6件)
  • 高周波インバータ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-017398   出願人:株式会社アマダ
  • インバータのデッドタイム補償方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-193338   出願人:松下電工株式会社
  • 偏磁制御方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-024070   出願人:東洋電機製造株式会社
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