特許
J-GLOBAL ID:200903028051039111

液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-240366
公開番号(公開出願番号):特開2002-049049
出願日: 2000年08月03日
公開日(公表日): 2002年02月15日
要約:
【要約】【課題】画素電極、共通信号電極として構成される二層の透明電極が絶縁膜を挟んで同一基板上に配置された液晶表示装置において、配線材料の一部に低抵抗なAlもしくはAl合金膜を適用した場合の、作製時における不良を低減する構成。【解決手段】下層に配置される電極の材料として、アモルファスの酸化インジウム亜鉛,アモルファスの酸化インジウムゲルマニウムまたはこれらを主成分とするアモルファスの酸化物透明導電膜を用いる。(1)透明電極パターン端部のテーパー形状確保が容易となり、絶縁膜,上層電極のつきまわり不良を防止できる。(2)透明電極上にピンホールのない絶縁性に優れた絶縁膜を高温で積層できる。(3)弱酸でエッチングできるため、下層メタル(Al)配線の溶解を防止できる。(4)透明電極が下層メタル配線を直接乗り越える部分での断線を低減できる。
請求項(抜粋):
一対の基板と、この基板に挟持された液晶層と、前記一対の基板の第一の基板には、複数の走査信号配線とそれらにマトリックス状に交差する複数の映像信号配線と、これらの配線のそれぞれの交点に対応して形成された複数の薄膜トランジスタとを有し、前記複数の走査信号配線および、前記映像信号配線で囲まれるそれぞれの領域に対応して少なくとも一つの画素が構成され、それぞれの画素には複数の画素にわたって接続された共通信号電極と、対応する薄膜トランジスタに接続された画素電極とを有し、前記共通信号電極と画素電極とはその一部において、層間絶縁膜を介して重ね合わさり、前記共通信号電極と前記画素電極に印加される電圧により前記液晶層に電界を形成し、前記画素電極、および前記共通信号電極のそれぞれ少なくとも一部が透明導電膜で構成されており、前記画素電極と前記共通信号電極のうち絶縁膜を介して前記液晶層側に配置された第二の透明電極が、スリット状、もしくは櫛歯状に加工されている液晶表示装置であって、金属材料を用いた第一の配線、もしくは第一の電極と、前記画素電極と前記共通電極のうち、前記第一の基板に近い側の前記第一の透明電極とが前記第一の配線もしくは前記第一の電極の少なくとも一部で積層して接続され、前記第一の配線もしくは前記第一の電極が前記第一の透明電極に対して前記第一の基板に近い側に配置された構成において、前記第一の透明電極がアモルファスの酸化インジウム亜鉛,アモルファスの酸化インジウムゲルマニウム、またはこれらを主成分とするアモルファスの酸化物透明導電膜であることを特徴とする液晶表示装置。
IPC (4件):
G02F 1/1343 ,  G02F 1/1368 ,  G09F 9/30 330 ,  G09F 9/30 338
FI (4件):
G02F 1/1343 ,  G09F 9/30 330 Z ,  G09F 9/30 338 ,  G02F 1/136 500
Fターム (40件):
2H092GA14 ,  2H092GA17 ,  2H092GA25 ,  2H092GA34 ,  2H092GA42 ,  2H092GA48 ,  2H092GA51 ,  2H092GA60 ,  2H092HA03 ,  2H092HA04 ,  2H092HA12 ,  2H092JA26 ,  2H092JA35 ,  2H092JA40 ,  2H092JA44 ,  2H092JA46 ,  2H092JB24 ,  2H092JB33 ,  2H092KA04 ,  2H092KA05 ,  2H092KA18 ,  2H092KB04 ,  2H092KB13 ,  2H092KB24 ,  2H092MA05 ,  2H092MA08 ,  2H092MA10 ,  2H092MA13 ,  2H092MA27 ,  5C094AA21 ,  5C094AA42 ,  5C094AA43 ,  5C094BA03 ,  5C094BA43 ,  5C094CA19 ,  5C094EA04 ,  5C094EA05 ,  5C094EA07 ,  5C094ED02 ,  5C094HA08
引用特許:
出願人引用 (10件)
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審査官引用 (11件)
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