特許
J-GLOBAL ID:200903028141835561

モータ制御装置および電動パワーステアリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 島田 明宏 ,  川原 健児
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-092888
公開番号(公開出願番号):特開2009-247171
出願日: 2008年03月31日
公開日(公表日): 2009年10月22日
要約:
【課題】モータ駆動電圧算出時のパラメータが変動しても、高い精度でモータを駆動できるようにする。【解決手段】角度算出部24はロータの角度θを求め、角速度算出部25はロータの角速度ωe を求める。指令電流算出部21は、操舵トルクTと車速Sに基づき、dq軸上の指令電流id*、iq*を求める。補正電圧算出部26は、dq軸上の指令電流id*、iq*と電流センサ14で検出される検出電流id、iqとの偏差に比例ゲイン等を乗算し補正電圧Δvd 、Δvq を算出する。オープンループ制御部22は、指令電流id* 、iq* と角速度ωe に基づき、モータの回路方程式に従いdq軸上の指令電圧vd 、vq を求め、補正電圧Δvd 、Δvq を加算した値を指令電圧vd 、vq とする。dq軸/3相変換部23は、指令電圧vd 、vq を3相の指令電圧に変換する。この指令電圧により回路方程式のパラメータが変動しても、高い精度でモータを駆動できる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
ブラシレスモータを駆動するモータ制御装置であって、 前記ブラシレスモータに流れる電流を検出する電流検出手段と、 前記ブラシレスモータに供給すべき電流の量を示す指令電流値と前記ブラシレスモータにおけるロータの角速度とに基づき、モータの回路方程式に従い前記ブラシレスモータの駆動のための指令電圧のレベルを示す指令値を求めるオープンループ制御手段と、 前記電流検出手段で電流が検出されるときには、前記指令電流値と前記電流検出手段で検出された電流値との差に応じた補正値を算出し、算出された補正値に基づき前記指令値を補正するとともに、前記電流検出手段で電流が検出されないときにも前記補正値に基づき前記指令値を補正する補正手段と、 前記補正手段により補正された指令値により示されるレベルの電圧を用いて前記ブラシレスモータを駆動するモータ駆動手段とを備え、 前記モータ駆動手段は、複数のスイッチング素子を有して前記ブラシレスモータに電流を供給するスイッチング回路を含む、モータ制御装置。
IPC (4件):
H02P 6/08 ,  B62D 5/04 ,  H02P 21/00 ,  H02P 27/04
FI (3件):
H02P6/02 351H ,  B62D5/04 ,  H02P5/408 C
Fターム (41件):
3D233CA03 ,  3D233CA13 ,  3D233CA16 ,  3D233CA20 ,  5H505AA16 ,  5H505BB04 ,  5H505CC02 ,  5H505DD03 ,  5H505DD08 ,  5H505EE41 ,  5H505EE49 ,  5H505GG10 ,  5H505HA09 ,  5H505HB02 ,  5H505JJ03 ,  5H505JJ17 ,  5H505JJ25 ,  5H505KK06 ,  5H505LL22 ,  5H505LL38 ,  5H505LL41 ,  5H505LL58 ,  5H505MM14 ,  5H505MM16 ,  5H560AA10 ,  5H560BB04 ,  5H560BB12 ,  5H560DA10 ,  5H560DC03 ,  5H560DC12 ,  5H560EB01 ,  5H560GG04 ,  5H560JJ12 ,  5H560JJ16 ,  5H560RR10 ,  5H560SS02 ,  5H560TT13 ,  5H560TT15 ,  5H560UA05 ,  5H560XA12 ,  5H560XA13
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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