特許
J-GLOBAL ID:200903028187060866

コンクリート製水路壁面構造体の補修工法及びコンクリート製水路壁面構造体

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-041921
公開番号(公開出願番号):特開2007-218013
出願日: 2006年02月20日
公開日(公表日): 2007年08月30日
要約:
【課題】農業用水路等の水理関連設備に用いられるコンクリート製水路構造体について施工が容易で、長期に亘り強度面、剛性面、防水面、化学的な耐久性の点で、高い信頼性のある水路壁面に修復されたコンクリート製水路壁面構造体とその補修工法を提供する。【解決手段】本発明のコンクリート製水路壁面構造体10は、セメント、砂及び20GPa以上の弾性率の繊維を含有し、水路壁面のモルタル基材20の接続部に、弾性衝撃吸収材が20GPa以上の弾性率の繊維を含有するセメントモルタル系固定材を介して挟接され、この弾性衝撃吸収材とそれを挟接するセメントモルタル系固定材とが隣り合う目地間に打ち継ぎ部のない塗工モルタル基材と弾性保護材23とにより覆設されてなる目地部を有する。本発明のコンクリート製水路壁面構造体10の補修工法は、弾性衝撃吸収材21を配設してモルタル基材20を塗工することで上記のコンクリート製水路壁面構造体10に補修するものである。【選択図】図1
請求項(抜粋):
モルタル基材を塗工することにより補修されてなるコンクリート製水路壁面構造体であって、 前記モルタル基材は、セメント、砂及び20GPa以上の弾性率の繊維を含有してなるものであり、水路壁面の該モルタル基材の接続部に、20GPa以上の弾性率の繊維を含有するセメントモルタル系固定材を介して弾性衝撃吸収材が当接され、弾性衝撃吸収材とそれを挟接するセメントモルタル系固定材とが、隣り合う目地間に打ち継ぎ部のない塗工モルタル基材と弾性保護材とにより覆設されてなる目地部を有することを特徴とするコンクリート製水路壁面構造体。
IPC (1件):
E02B 5/02
FI (1件):
E02B5/02 H
引用特許:
出願人引用 (6件)
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