特許
J-GLOBAL ID:200903028238072716
ストレージ装置及びこれを用いたデータ格納方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大賀 眞司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-272900
公開番号(公開出願番号):特開2009-104236
出願日: 2007年10月19日
公開日(公表日): 2009年05月14日
要約:
【課題】本発明の課題は、所定のRAID構成の下で、書き込みデータに基づく圧縮データを効率的に格納することができるストレージ装置を提案することである。【解決手段】本発明は、ディスクデバイスと、これを制御するディスクコントローラと、を備えるストレージ装置である。ディスクコントローラは、ボリューム容量仮想化機能により実ボリューム及び仮想化ボリュームからなるデータボリュームを提供する。仮想ボリュームは、データの実体を格納するためのプールボリュームが関連付けられており、データの実体は、プールボリュームに格納される。ディスクコントローラは、ホスト装置からの書き込み要求に従い、RAID5制御の下、書き込みデータを圧縮し、その圧縮データを実ボリュームの記憶領域に格納するとともに、当該記憶領域に格納しきれない場合には、圧縮データのうち格納しきれない分を仮想ボリュームに格納する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
データを格納する記憶媒体を有するディスクデバイスと、前記ディスクデバイスを制御するディスクコントローラと、を備えるストレージ装置であって、
前記ディスクコントローラは、
ホスト装置に接続するためのチャネルアダプタと、
前記ディスクデバイスに接続されたディスクアダプタと、
前記チャネルアダプタと前記ディスクアダプタとの間でやり取りされるデータを一時的に格納するキャッシュメモリと、を備え、
前記ディスクアダプタは、
前記記憶媒体の固有記憶容量よりも大きな記憶容量が定義され、前記記憶媒体の記憶領域に対応付けられた実ボリューム及び前記実ボリューム以外の記憶領域が割り当てられた仮想ボリュームを含むデータボリュームと、前記仮想ボリュームに割り当てられた記憶領域に対するデータを格納するための記憶領域が割り当てられたプールボリュームとを形成するように、前記ディスクデバイスを制御し、
前記ディスクアダプタは、
所定のRAID構成による制御の下、前記ホスト装置から送られた書き込み要求に従う書き込みデータに基づいて、当該書き込みデータが属するパリティグループ内のパリティデータを生成し、
前記パリティグループ内の前記書き込みデータ及び前記生成されたパリティデータのそれぞれを圧縮して、圧縮データ及び圧縮パリティデータを生成し、
前記パリティグループ内の前記圧縮データ及び前記圧縮パリティデータのそれぞれが所定のサイズを超えるか否かを判断し、
前記圧縮データ及び前記圧縮パリティデータのうち前記所定のサイズを超えない分のデータを前記実ボリュームの記憶領域に格納し、前記圧縮データ及び前記圧縮パリティデータのうち前記所定のサイズを超える分のデータを前記仮想ボリュームに対応する前記プールボリュームの記憶領域に格納することを特徴とするストレージ装置。
IPC (1件):
FI (2件):
G06F3/06 301W
, G06F3/06 540
Fターム (3件):
5B065BA01
, 5B065CA30
, 5B065CS04
引用特許:
出願人引用 (1件)
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ディスク型記憶装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-004203
出願人:株式会社東芝
審査官引用 (4件)