特許
J-GLOBAL ID:200903086913825435
ストレージシステム及び記憶制御装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人ウィルフォート国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-015894
公開番号(公開出願番号):特開2007-199891
出願日: 2006年01月25日
公開日(公表日): 2007年08月09日
要約:
【課題】本発明は、第1記憶制御装置に接続された第2記憶制御装置のみで実行可能な固有機能の実行を上位装置から要求された場合に、固有機能を第2記憶制御装置で実行させて、適切な負荷分散を実現させる。【解決手段】実行先判断部1A2は、ホスト4からの実行要求を受領すると、機能管理部1A3及び状況検出部1A4を用いて、各記憶制御装置1〜3のいずれで実行させるべきかを決定する。実行指示部1A5は、実行先として決定された記憶制御装置の機能実行部1A1〜3A1に向けて、機能の実行を指示する。これにより、記憶制御装置2,3のみで実行可能な固有機能F2であっても、この機能F2を実行させることができる。従って、機能F2を接続元記憶制御装置1に実装することなく、接続元記憶制御装置1を、見かけ上高機能化させることができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
上位装置からの要求を受け付ける第1記憶制御装置と、この第1記憶制御装置に通信可能に接続された少なくとも1つ以上の第2記憶制御装置とを備えたストレージシステムであって、
前記第1記憶制御装置は、前記第2記憶制御装置の有する第2記憶領域を、前記第1記憶制御装置の有する第1記憶領域として、前記上位装置に提供可能となっており、
前記第1記憶制御装置及び前記第2記憶制御装置の状況をそれぞれ検出する状況検出部と、
前記第1記憶制御装置及び前記第2記憶制御装置でそれぞれ実行可能な機能を管理するための機能管理部と、
前記上位装置から所定の機能の実行を要求された場合には、前記状況検出部と前記機能管理部とを用いることにより、前記各記憶制御装置の状況及び前記所定の機能の内容に基づいて、前記各記憶制御装置のうちいずれの記憶制御装置で前記所定の機能を実行すべきか判断する実行先判断部と、
前記実行先判断部により実行先の記憶制御装置として決定された記憶制御装置に、前記所定の機能の実行を指示する実行指示部と、
を備えたストレージシステム。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (3件):
5B065CA04
, 5B065CA11
, 5B065ZA08
引用特許:
出願人引用 (3件)
審査官引用 (5件)
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