特許
J-GLOBAL ID:200903028490744816

冗長経路を有するリングネットワークシステムとそのシステムに使用される転送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-071195
公開番号(公開出願番号):特開2005-260708
出願日: 2004年03月12日
公開日(公表日): 2005年09月22日
要約:
【課題】複数の転送装置が伝送路によってリング状に接続され、転送装置のうちいくつかの転送装置の間に冗長経路が形成されたリングネットワークシステムで冗長経路を使用した情報の送受信を行う転送装置を得ること。【解決手段】リングネットワークシステムを構成する転送装置と冗長経路を含む伝送路の配置に関するトポロジ情報から、冗長経路を含まない閉ループと、1つの冗長経路または交差しない2つの冗長経路を含む閉ループであって該閉ループを構成する転送装置間に他の冗長経路が形成されない閉ループとから閉ループ経路を作成する閉ループ検出部16と、閉ループ経路に基づいて自転送装置からシステムを構成する他の転送装置までの転送コストが最小となる経路である転送経路情報を算出する転送コスト算出部18と、情報の宛て先に対応する転送経路を転送経路情報から選択し、該当する伝送路に情報を送信する転送制御部13と、を備える。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
複数の転送装置が伝送路によってリング状に接続されるともに、前記転送装置のうちいくつかの転送装置の間に冗長経路が形成されたリングネットワークシステムで、所定の長さに分割された情報の送信または転送を行う転送装置であって、 前記リングネットワークシステムを構成する転送装置と前記冗長経路を含む伝送路の配置に関するトポロジ情報から、冗長経路を含まない閉ループと、1つの冗長経路または交差しない2つの冗長経路を含む閉ループであって該閉ループを構成する転送装置間に他の冗長経路が形成されない閉ループと、を検出し、この閉ループから閉ループ経路を作成する閉ループ検出手段と、 前記閉ループ経路に基づいて、自転送装置から前記リングネットワークシステムを構成する転送装置までの距離のうち転送コストが最小となる経路である転送経路情報を算出する転送コスト算出手段と、 前記情報の宛て先に対応する転送経路を前記転送経路情報から選択し、該当する伝送路に前記情報を送信する転送制御手段と、 を備えることを特徴とする転送装置。
IPC (2件):
H04L12/437 ,  H04L12/56
FI (2件):
H04L12/437 Z ,  H04L12/56 100A
Fターム (10件):
5K030GA03 ,  5K030GA12 ,  5K030JA07 ,  5K030JA11 ,  5K030LB08 ,  5K030MD02 ,  5K031AA02 ,  5K031CB09 ,  5K031CB12 ,  5K031DA17
引用特許:
出願人引用 (8件)
全件表示
審査官引用 (6件)
全件表示

前のページに戻る