特許
J-GLOBAL ID:200903028593382335

光ファイバ心線屑回収装置および心線屑回収装置付光ファイバ切断機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村上 友一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-037088
公開番号(公開出願番号):特開平10-221531
出願日: 1997年02月05日
公開日(公表日): 1998年08月21日
要約:
【要約】【課題】 光ファイバを切断した際の心線端部を確実に回収する。【解決手段】 光ファイバ切断機10の切断機本体12にセットしたファイバホルダ22には、光ファイバ24が保持させてある。光ファイバ24の心線26先端部は、光ファイバ心線屑回収装置14の下部ローラ44の上に配置され、蓋体56に支持させた上部ローラ62と下部ローラ44とによって挟持されるようになっている。枠体16には、係止部68が設けてあって、蓋体56を閉じるときに係止爪70が蓋体56の係合部80と係合し、上部ローラ62が下部ローラ44上の心線26に衝突して心線26が折れるのを防止している。心線26は、押え蓋36と蓋体56とが完全に閉じられたのち、カッタ46によって先端部が切り離され、回転操作つまみを介して上下のローラ62、44を回転させて投入箱部50内に投入される。
請求項(抜粋):
光ファイバ切断機に装着する枠体と、この枠体に回転自在に取り付けられ、前記光ファイバ切断機から突出させた光ファイバの心線端部が上部に配置される下部ローラと、この下部ローラと接離可能に設けられ、下部ローラと協働して前記心線端部を挟持する上部ローラと、この上部ローラまたは前記下部ローラを回転させ、前記光ファイバ切断機により切り離された前記心線端部を前記枠体内の心線屑投入部に投入する投入操作部と、前記枠体の上部に開閉自在に取り付けられ、前記上部ローラを回転自在に支持する蓋体と、前記枠体に設けられ、前記蓋体が閉じられたときに蓋体の係合部と係合して前記上部ローラと前記下部ローラとによる前記心線端部の挟持を阻止するとともに、加えられた操作力により前記係合部との係合が解除されて前記上部ローラと前記下部ローラとによる前記心線端部の挟持を可能にする係止部とを有することを特徴とする光ファイバの心線屑回収装置。
IPC (2件):
G02B 6/00 334 ,  B26D 7/18
FI (2件):
G02B 6/00 334 ,  B26D 7/18 E
引用特許:
審査官引用 (13件)
  • 連続用紙切断装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-257586   出願人:東芝精機株式会社
  • 被覆線の切断・剥皮装置における被覆の剥皮方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-122891   出願人:住友電装株式会社, 株式会社小寺電子製作所
  • 光ファイバ端末処理機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-149826   出願人:古河電気工業株式会社
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