特許
J-GLOBAL ID:200903028594994032

温度補償方法および温度補償発振回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 村上 友一 ,  大久保 操
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-249645
公開番号(公開出願番号):特開2007-067675
出願日: 2005年08月30日
公開日(公表日): 2007年03月15日
要約:
【課題】 少ないメモリ容量の記憶部を用いて温度補償を行う温度補償方法、補正値決定回路および温度補償発振回路を提供する。【解決手段】 温度補償発振回路10は、圧電振動子40を備えた発振回路42と、圧電振動子40の温度を間欠的に計測して、この計測結果をディジタル信号で出力する温度計測部22と、温度計測部22から出力されたディジタル信号のうちの上位ビットを入力して、ディジタル信号のうちの最下位ビットに応じて上位ビットを設定し、これをアドレス値として出力するカウンタ28と、容量アレイ44に設けられたスイッチのオン/オフを制御する補正値がアドレス値と1対1に対応させて保存され、カウンタ28から入力したアドレス値に応じた補正値を読み出して出力する記憶部30と、発振回路42に2つ設けられ、記憶部30から入力した補正値に基づいて容量値を設定する容量アレイ44を備えた構成である。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
圧電振動子の温度を温度計測部で計測して、この計測結果をディジタル信号で出力し、 前記ディジタル信号を上位ビットと最下位ビットに分け、 前記最下位ビットに応じて前記上位ビットを設定して、この設定された前記上位ビットをアドレス値として記憶部に出力し、 容量アレイに設けられたスイッチをオン/オフ制御する補正値を前記アドレス値と1対1に対応させて前記記憶部に保存しておき、 前記アドレス値を前記記憶部に入力し、このアドレス値に対応した前記補正値を読み出して2つ設けられた前記容量アレイにそれぞれ出力し、 前記補正値に基づいて前記各容量アレイを同じ容量値に設定して、または前記各容量アレイを異なる容量値に設定して、前記圧電振動子の発振周波数を調整する、 ことを特徴とする温度補償方法。
IPC (1件):
H03B 5/32
FI (1件):
H03B5/32 A
Fターム (8件):
5J079AA03 ,  5J079BA02 ,  5J079BA44 ,  5J079DA16 ,  5J079DB04 ,  5J079FB39 ,  5J079FB48 ,  5J079KA01
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (4件)
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