特許
J-GLOBAL ID:200903028726101156

レーダ妨害方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 高橋 省吾 ,  稲葉 忠彦 ,  村上 加奈子 ,  中鶴 一隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-147692
公開番号(公開出願番号):特開2005-331259
出願日: 2004年05月18日
公開日(公表日): 2005年12月02日
要約:
【課題】 従来のレーダ妨害装置においては、レーダ波を受信したことをトリガーとして、電波の受信→記録→再生→妨害波送信のシーケンスを実施していた。その結果、自機でのレーダ波の反射波に対して妨害波を発生するのに時間遅延が生じるため真目標の後方にしか距離ぎへんの妨害波(偽目標)を送信できなかった。また、パルスの到来時刻を予測すれば偽目標を真目標の前に発生させられるものの、現実にはレーダの送信タイミングはランダムに変化することが多く、到来時刻を予測困難であり、真目標の前には妨害波を出力できなかった。【解決手段】 RFディジタルメモリを用いて受信したレーダ波を記憶し、当該レーダ波の次に到来するレーダ波より早いタイミングで妨害波を送信するよう遅延時間を設定することで、最前方の目標を真目標と判断する対抗方法に対して有効なレーダ妨害を行うことができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
到来した送信パルスを複数回受信するステップと、 受信した送信パルスの特性情報を分析し、予め蓄積されたデータベースと照合してレーダの型式名称を特定して当該レーダのパルス繰り返し間隔の変化範囲の値を引き出すステップと、 受信した前記送信パルスをデジタルRFメモリに記憶するステップと、 記憶した前記送信パルスの波形を再生し、前記送信パルスに対する前記パルス繰り返し間隔の変化範囲内に、妨害波を複数回送信するステップを備えることを特徴とするレーダ妨害方法。
IPC (1件):
G01S7/36
FI (1件):
G01S7/36
Fターム (8件):
5J070AB01 ,  5J070AH06 ,  5J070AH08 ,  5J070AH09 ,  5J070AH31 ,  5J070AJ13 ,  5J070BA01 ,  5J070BH11
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (5件)
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