特許
J-GLOBAL ID:200903028830010022 ジンクフィンガーヌクレアーゼを用いる、標的化された染色体変異誘発
発明者:
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出願人/特許権者: 代理人 (3件):
山本 秀策
, 安村 高明
, 森下 夏樹
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-584285
公開番号(公開出願番号):特表2005-519631
出願日: 2003年01月22日
公開日(公表日): 2005年07月07日
要約:
本発明は、宿主細胞または生物における、標的化された遺伝子組換え方法または変異誘発方法、およびこの方法を行うために有用な組成物を提供する。本発明の標的化方法は、遺伝物質における相同組換えおよび二本鎖切断の修復のための内因性細胞機構を利用する。本発明は、以前までの変異誘発方法を超える多数の改善点を提供する。このような利点としては、この方法が、一般に、広範な種々の生物に適用可能であること、この方法が、宿主遺伝物質へのDNAのランダム挿入に付随した不利益が排除されるように、標的化されること、および特定の実施形態が、成功のために宿主遺伝物質の相対的にわずかな操作しか必要としないこと、が挙げられる。さらに、本発明は、短時間で、特異的な遺伝子改変を生物に与える方法を提供する。
請求項(抜粋):
宿主細胞における標的化された遺伝子組換え方法であって、該方法は、以下:
宿主細胞に、選択された宿主標的遺伝子座に標的化されるジンクフィンガーヌクレアーゼをコードする核酸分子を導入する工程;
該宿主細胞内での該ZFNの発現を誘導する工程;および、
選択された宿主DNA配列が該宿主標的遺伝子座にて変異を示す宿主細胞を同定する工程、
を包含する、方法。
IPC (5件):
C12N15/09
, C12N1/15
, C12N1/19
, C12N1/21
, C12N5/10
FI (5件):
C12N15/00 A
, C12N1/15
, C12N1/19
, C12N1/21
, C12N5/00 A
Fターム (33件):
4B024AA08
, 4B024AA10
, 4B024AA20
, 4B024BA11
, 4B024CA02
, 4B024CA05
, 4B024CA07
, 4B024CA20
, 4B024DA02
, 4B024DA06
, 4B024EA04
, 4B024EA10
, 4B024FA02
, 4B024GA11
, 4B024GA25
, 4B024GA30
, 4B024HA01
, 4B024HA03
, 4B024HA08
, 4B024HA09
, 4B024HA20
, 4B065AA01X
, 4B065AA58X
, 4B065AA72X
, 4B065AA87X
, 4B065AB01
, 4B065AC14
, 4B065BA02
, 4B065BA16
, 4B065CA43
, 4B065CA44
, 4B065CA53
, 4B065CA60
引用文献: 審査官引用 (5件) -
Genetics, 200207, Vol.161, No.3, pp.1169-1175
- Mol. Cell. Biol., 200101, Vol.21, No.1, pp.289-297
-
Cancer Investigation, 2000, Vol.18, No.1, pp.78-86
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