特許
J-GLOBAL ID:200903028921806300

光記録媒体およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-155865
公開番号(公開出願番号):特開平10-329426
出願日: 1997年05月29日
公開日(公表日): 1998年12月15日
要約:
【要約】【課題】 相変化型光記録媒体のオーバーライト回数を増大させる。さらに、記録層の初期化処理が製造の際の律速段階であった相変化型光記録媒体において、製造時間を短縮し、かつ、初回のオーバーライトから安定した記録再生特性を実現する。【解決手段】 透明基体上に、少なくとも1層のSb系薄膜と少なくとも1層の反応薄膜とからなる記録層を有し、Sb系薄膜と反応薄膜とが接しており、Sb系薄膜が、Sbを95原子%以上含有するSb系材料を成膜したものであり、反応薄膜が、In、AgおよびTeを主成分とするか、In、Ag、TeおよびSbを主成分とするIn-Ag-Te系材料を成膜したものであり、反応薄膜中に酸素を0.5〜10原子%含有する光記録媒体。反応薄膜形成の際に、スパッタ室内に不活性ガスと酸素ガスとを導入しながらスパッタを行う。
請求項(抜粋):
透明基体上に、少なくとも1層のSb系薄膜と少なくとも1層の反応薄膜とからなる記録層を有し、Sb系薄膜と反応薄膜とが接しており、Sb系薄膜が、Sbを95原子%以上含有するSb系材料を成膜したものであり、反応薄膜が、In、AgおよびTeを主成分とするか、In、Ag、TeおよびSbを主成分とするIn-Ag-Te系材料を成膜したものであり、反応薄膜中に酸素を0.5〜10原子%含有する光記録媒体。
IPC (5件):
B41M 5/26 ,  G11B 7/24 511 ,  G11B 7/24 522 ,  G11B 7/24 ,  G11B 7/26 531
FI (5件):
B41M 5/26 X ,  G11B 7/24 511 ,  G11B 7/24 522 D ,  G11B 7/24 522 A ,  G11B 7/26 531
引用特許:
審査官引用 (11件)
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