特許
J-GLOBAL ID:200903028937408975

レンズ駆動制御装置及びレンズ駆動制御方法、撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 小松 祐治 ,  岩田 雅信
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-037970
公開番号(公開出願番号):特開2006-227101
出願日: 2005年02月15日
公開日(公表日): 2006年08月31日
要約:
【課題】 撮像光学系を構成する可動レンズの駆動制御上の工夫により、小型化やコンパク化に適した装置を実現する。【解決手段】 可動レンズがその光軸方向に沿って付勢された構成において、付勢力に抗する方向に推力を発生させて可動レンズを光軸方向に沿って第1位置X1と第2位置X2に亘って移動させる。その際に、可動レンズの位置検出を必要とせずに駆動制御を行うための制御手段を備える。第1の信号波形W1に従って、可動レンズを第1位置X1から第2位置X2に向けて移動させながら、可動レンズの移動中に合焦状態を検出して合焦位置に相当する駆動信号レベルを記憶する。後続の第2の信号波形W2に従って可動レンズを第1位置X1又は第1位置と第2との間の第3位置X3へと一旦戻した上で、第3の信号波形W3に従って可動レンズを合焦位置へと移動させる。【選択図】図29
請求項(抜粋):
可動レンズ及び該可動レンズをその光軸方向に沿って付勢する付勢手段と、該付勢手段の付勢力に抗する方向に推力を発生させて上記可動レンズを光軸方向に沿って第1位置から第2位置へと移動させるための駆動手段と、上記可動レンズの位置検出を必要とせずに該駆動手段を制御する制御手段を備えたレンズ駆動制御装置であって、 上記制御手段から上記駆動手段に対して送出される第1の信号波形に従って、上記可動レンズを上記第1位置から上記第2位置に向けて移動させるとともに、上記可動レンズの移動中に合焦状態を検出して合焦位置に相当する駆動信号レベルを記憶し、 上記制御手段から上記駆動手段に対して送出される第2の信号波形に従って上記可動レンズを上記第1位置又は該第1位置と上記第2位置との間の第3位置へと一旦戻した上で、該第2の信号波形に続く第3の信号波形に従って上記可動レンズを上記駆動信号レベルに相当する上記合焦位置へと移動させる ことを特徴とするレンズ駆動制御装置。
IPC (2件):
G02B 7/08 ,  G02B 7/04
FI (5件):
G02B7/08 C ,  G02B7/08 A ,  G02B7/08 B ,  G02B7/04 E ,  G02B7/04 D
Fターム (7件):
2H044BD01 ,  2H044BE02 ,  2H044BE07 ,  2H044BE09 ,  2H044DA01 ,  2H044DC06 ,  2H044DC10
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • レンズ駆動制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-360798   出願人:キヤノン株式会社
審査官引用 (6件)
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