特許
J-GLOBAL ID:200903028940749961

塑性域寸法推定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 植木 久一 ,  菅河 忠志 ,  二口 治 ,  伊藤 浩彰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-052909
公開番号(公開出願番号):特開2006-234732
出願日: 2005年02月28日
公開日(公表日): 2006年09月07日
要約:
【課題】 大きく変形するような測定対象についても塑性域寸法を推定することができる塑性域寸法推定方法を提供する。【解決手段】 繰り返し荷重によって測定対象物に生じる温度上昇部分について、荷重を取り去った後の時間経過に対する温度低下率の関係をモデル化し、荷重取り去り後の温度測定時における温度低下率を上記モデルから求め、求められた温度低下率と温度測定値とから温度低下前の最大温度tmaxを計算し、温度低下に影響を与える測定対象物固有の強度・伝熱パラメータを既知数pとするとき、温度低下前の最大温度tmaxを下記塑性域寸法推定式に代入することにより塑性域寸法Sを推定する塑性域寸法推定方法である。 塑性域寸法1.7=C・温度低下前の最大温度/p ただし、Cは塑性域寸法推定値のバラツキの中心を規定する定数【選択図】 図2
請求項(抜粋):
繰り返し荷重が加えられる測定対象物の、塑性変形によって生じる塑性域寸法を推定する塑性域寸法推定方法において、 繰り返し荷重によって上記測定対象物に生じる温度上昇部分について、荷重を取り去った後の時間経過に対する温度低下率の関係をモデル化し、 荷重取り去り後の温度測定時における温度低下率を上記モデルから求め、求められた温度低下率と温度測定値とから温度低下前の最大温度を計算し、 温度低下に影響を与える上記測定対象物固有の強度・伝熱パラメータを既知数pとするとき、上記温度低下前の最大温度を下記塑性域寸法推定式に代入することにより塑性域寸法を推定することを特徴とする塑性域寸法推定方法。 塑性域寸法1.7=C・温度低下前の最大温度/p ......(1) ただし、Cは塑性域寸法推定値のバラツキの中心を規定する定数
IPC (1件):
G01N 3/34
FI (2件):
G01N3/34 A ,  G01N3/34 Q
Fターム (9件):
2G061AA01 ,  2G061AB05 ,  2G061BA18 ,  2G061CA01 ,  2G061CB01 ,  2G061EA01 ,  2G061EA10 ,  2G061EB07 ,  2G061EC05
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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