特許
J-GLOBAL ID:200903098038732264
塑性域寸法測定方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
植木 久一
, 菅河 忠志
, 二口 治
, 伊藤 浩彰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-361739
公開番号(公開出願番号):特開2006-170719
出願日: 2004年12月14日
公開日(公表日): 2006年06月29日
要約:
【課題】 簡単な方法で部材の応力集中部に生じた塑性域を推定することができる塑性域推定方法を提供する。【解決手段】 繰り返し荷重が加えられる測定対象物の、塑性変形によって生じる塑性域寸法を測定する塑性域寸法測定方法において、繰り返し荷重が加えられた上記測定対象物の温度変動を赤外線センサによって検出し、発熱と吸熱が繰り返される温度変動の平均温度θmを求め、この平均温度θmと上記測定対象物の初期温度θ0との差(θm-θ0)の最大値を最大温度上昇量tmaxとして求め、上記温度変動に影響を与える上記測定対象物固有の強度・伝熱パラメータを既知数pとするとき、上記塑性域寸法sを下記式 塑性域寸法s1.7=α1・C・tmax/p ただし、Cは塑性域寸法推定値のバラツキの中心を規定する定数、α1は塑性域寸法の許容誤差を考慮した補正係数 により求めることを特徴とする。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
繰り返し荷重が加えられる測定対象物の、塑性変形によって生じる塑性域寸法を測定する塑性域寸法測定方法において、
繰り返し荷重が加えられた上記測定対象物の温度変動を赤外線センサによって検出し、
発熱と吸熱が繰り返される温度変動の平均温度θmを求め、
この平均温度θmと上記測定対象物の初期温度θ0との差(θm-θ0)の最大値を最大温度上昇量tmaxとして求め、上記温度変動に影響を与える上記測定対象物固有の強度・伝熱パラメータを既知数pとするとき、
上記塑性域寸法sを下記式
塑性域寸法s1.7=α1・C・tmax/p
ただし、Cは塑性域寸法推定値のバラツキの中心を規定する定数、α1は塑性域寸法の許容誤差を考慮した補正係数
により求めることを特徴とする塑性域寸法測定方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (12件):
2F069AA31
, 2F069DD25
, 2F069EE23
, 2F069GG04
, 2F069GG07
, 2F069GG16
, 2F069NN16
, 2G066AC09
, 2G066BA60
, 2G066CA02
, 2G066CA04
, 2G066CA20
引用特許: