特許
J-GLOBAL ID:200903028946327376

溶鋼注湯用ノズルの予熱方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 中前 富士男 ,  中嶋 和昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-288939
公開番号(公開出願番号):特開2008-105042
出願日: 2006年10月24日
公開日(公表日): 2008年05月08日
要約:
【課題】寿命を従来よりも飛躍的に向上させ、製品歩留の向上と耐火物コストの削減を実現できる溶鋼注湯用ノズルの予熱方法を提供する。【解決手段】カーボンを5質量%以上含有する耐火物で構成され、内部には溶鋼が流れる通路10が形成され、基側には連続鋳造設備に設置するための金具11が設けられ、使用にあっては、予熱した後に通路10内へ溶鋼を流す注湯用ノズル12の予熱方法であって、注湯用ノズル12の表面の一部または全部に、酸化防止材17を0.1mm以上の厚さで予め塗布した後、注湯用ノズル12の表面の一部または全部を断熱材18〜20で覆い、少なくとも注湯用ノズル12の酸化防止材17で覆われた部分をチャンバー21で囲み、チャンバー21内に非酸化性ガスを吹き込み酸素濃度を10vol%以下とした雰囲気で、注湯用ノズル12を予熱する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
カーボンを5質量%以上含有する耐火物で構成され、内部には溶鋼が流れる通路が形成され、基側には連続鋳造設備に設置するための金具が設けられ、使用にあっては、予熱した後に前記通路内へ溶鋼を流す注湯用ノズルの予熱方法であって、 前記注湯用ノズルの表面の一部又は全部に、酸化防止材を0.1mm以上の厚さで予め塗布した後、該注湯用ノズルの表面の一部または全部を断熱材で覆い、少なくとも該注湯用ノズルの前記酸化防止材で覆われた部分をチャンバーで囲み、該チャンバー内に非酸化性ガスを吹き込み酸素濃度を10vol%以下とした雰囲気で、前記注湯用ノズルを予熱することを特徴とする溶鋼注湯用ノズルの予熱方法。
IPC (2件):
B22D 11/10 ,  B22D 41/56
FI (2件):
B22D11/10 320A ,  B22D41/56
Fターム (2件):
4E014DC01 ,  4E014DD02
引用特許:
出願人引用 (15件)
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