特許
J-GLOBAL ID:200903029032620322

防食板ジョイント部材、及びこれを用いた施工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小谷 悦司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-223153
公開番号(公開出願番号):特開2002-038507
出願日: 2000年07月24日
公開日(公表日): 2002年02月06日
要約:
【要約】【課題】 コンクリート壁表面に防食板を施工するにあたり、従来では目地部分に合成樹脂製コーキング材を塗布して目地止めしている。しかしコーキング材の未充填箇所が残る恐れあり、該未充填箇所の目地から腐食性液体やガスが侵入し、内部のコンクリートにダメージを与える恐れがある。そこで本発明は、目地部分に隙間をつくらず確実に止め、コンクリートに有害な物質を遮断することの可能なジョイント部材を提供することを目的とする。【解決手段】 表面支持用板部11の裏面であってその左右側縁より内側位置に、裏面支持用板部12,13の一方端がそれぞれ連結部14,15を介して接続されたジョイント部材10である。表面支持用板部11と裏面支持用板部12,13により形成される差込用溝22,23に、防食板を差込んで接続する。裏面支持用板部の張出部24が表面支持用板部11の側縁よりも張り出している。
請求項(抜粋):
2以上の防食板を接続するジョイント部材であって、1枚の表面支持用板部と2枚の裏面支持用板部を有し、これら板部は、前記表面支持用板部の裏面であってその左右側縁より内側位置に、前記裏面支持用板部の一方端がそれぞれ連結部を介して接続されたものであり、前記表面支持用板部と前記裏面支持用板部が略平行であって、該表面支持用板部と該裏面支持用板部とにより形成される間隙を前記防食板の差込み用とし、前記表面支持用板部の側縁よりも前記裏面支持用板部の他方端側縁が外方向に位置していることを特徴とする防食板ジョイント部材。
IPC (4件):
E02D 29/12 ,  E02D 31/06 ,  E03F 7/00 ,  F16L 58/04
FI (4件):
E02D 29/12 Z ,  E02D 31/06 B ,  E03F 7/00 ,  F16L 58/04
Fターム (6件):
2D047BA00 ,  2D063EA08 ,  3H024EA01 ,  3H024EC09 ,  3H024ED01 ,  3H024EE05
引用特許:
出願人引用 (8件)
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