特許
J-GLOBAL ID:200903029099711683

多板式撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 波多野 久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-345416
公開番号(公開出願番号):特開平11-178001
出願日: 1997年12月15日
公開日(公表日): 1999年07月02日
要約:
【要約】【課題】多重記録を、画質を維持しながら、高速に実施する。【解決手段】3分割された入射光を電荷に変換するCCD型撮像素子23a(〜23c)を少なくとも1つ有する2組の撮像体(22a,23aおよび22b,23b:22c,23c)を備える。素子23a〜23cの前面にはカラーフィルタ22a〜22cが置かれる。読出しコントローラ43からの電子シャッタパルスを含む各種の駆動パルスにより素子が多重露光され、電荷転送され、電荷読み出しされる。赤成分用の素子23aと青成分用の素子23cが同期して同一フレームで多重露光され、次フレームで緑成分用の素子23bが多重露光される。蓄積電荷は露光したフレームの次のフレームで読み出される。読出し電荷は処理回路13によりモノクローム信号として処理される。赤および青の素子23a,23cの出力信号は加算される。
請求項(抜粋):
入射光を複数光路の光に分割する光学系と、この光学系を経て分割された複数光路の光それぞれを電荷に変換するセンサを少なくとも1つ有する複数の撮像体とを備え、前記各センサは、光を電荷に変換する2次元配列の複数の受光部と、この複数の受光部で変換された電荷を各別に蓄積する複数の蓄積部と、この複数の蓄積部の蓄積電荷を読み出す転送路とを備えた構成である多板式撮像装置において、前記複数の撮像体の内の少なくとも1つの撮像体の前記センサが連続周期のいずれの周期にても前記複数の受光部による露光およびその露光による蓄積電荷の前記複数の蓄積部への転送を行うように前記複数の撮像体それぞれが備える前記センサの受光部と蓄積部の動作タイミングを制御する露光・転送制御手段を具備したことを特徴とする多板式撮像装置。
IPC (2件):
H04N 9/09 ,  H04N 5/335
FI (2件):
H04N 9/09 A ,  H04N 5/335 Z
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (7件)
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