特許
J-GLOBAL ID:200903029118431034
液体吐出ヘッド、液体カートリッジ、液体吐出装置、画像形成装置及び液体吐出ヘッドの製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
稲元 富保
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-031686
公開番号(公開出願番号):特開2005-219426
出願日: 2004年02月09日
公開日(公表日): 2005年08月18日
要約:
【課題】 可動部材を構成する各層が液に晒されるとともに、自由端側端面部分が厚み方向にノコギリ歯状となっているために、耐液性を有する材料の選択の幅が狭く、自由端部分の欠けなどによる目詰まりが生じて画像品質が低下する。【解決手段】 可動部材12は3つの層12a、12b、12cを積層した部材であり、層12aと層12cはいずれもシリコン窒化膜、層12bはシリコン酸化膜となっており、可動部材12の外周及び自由端12F側端部は表面を形成するシリコン窒化膜である層12a又は12cで覆われており、中間の層12bを形成するシリコン酸化膜は露出していない。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
液体を吐出する吐出口と、この吐出口が連通する液流路と、この液流路に充填された前記液体中で気泡を発生させる発熱体が備えられた素子基板と、この素子基板上に一端部が固定され、前記吐出口側の他端部を自由端として、前記発熱体に対向する位置で前記素子基板との間に間隙を介して配置されている可動部材とを備え、前記気泡の発生によって生じる圧力によって前記液体を前記吐出口から吐出させるとき、前記可動部材が変位する液体吐出ヘッドであって、
前記可動部材は3層以上の層を積層して構成され、少なくとも1層の前記自由端側端面は他の層で覆われていることを特徴とする液体吐出ヘッド。
IPC (2件):
FI (2件):
B41J3/04 103B
, B41J3/04 103H
Fターム (10件):
2C057AF52
, 2C057AF93
, 2C057AG12
, 2C057AG46
, 2C057AG59
, 2C057AP02
, 2C057AP31
, 2C057AP53
, 2C057BA05
, 2C057BA13
引用特許:
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