特許
J-GLOBAL ID:200903029299240090

カテーテルの中空案内ワイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-328821
公開番号(公開出願番号):特開平9-276413
出願日: 1996年12月09日
公開日(公表日): 1997年10月28日
要約:
【要約】【課題】 カテーテル案内ワイヤ装置を改良し、捻じり剛性、曲げ可撓性、長手方向強度を備え、構造簡単で長手方向に沿って曲げ可撓性を選択的に変化させ得るカテーテル案内ワイヤ装置を提供する。【解決手段】 カテーテル案内ワイヤは、カテーテルを身体の脈管通路内の目標点に導くための細長い管状体を含む。細長い管状体は、近位端と遠位端とを有し、遠位端は曲線状をなしている。切り込みが、鋸切り込み、レーザ切削、エッチング等により、管状体の長手方向に互いに隔置された位置に形成され、管状体の捻じり剛性を維持しつつ、横方向可撓性を増加させている。少なくとも切り込みの幾つかが管状体を通り内部空所にまで延び、空所を流れる液体の流出を可能にしている。管状体の遠位端は、そこを管状体の他の部分よりも柔軟にするために充分な数の切り込みを有している。
請求項(抜粋):
カテーテルを所定位置まで案内するため、脈管通路内に導くためのカテーテル案内ワイヤにして、孔(lumen)を画定する管状壁を有する材料の薄い細長い管状体を有し、該管状壁の外面に、管状体の横方向の可撓性を増大させるため、少なくとも管状体の長さの一部に沿って互いに隔置された複数個の切り込みが設けられ、該切り込みが一般に管状体を横切って延びていることを特徴とするカテーテル案内ワイヤ。
引用特許:
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る