特許
J-GLOBAL ID:200903029315285198

燃料電池装置および燃料電池の運転方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 孝雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-313691
公開番号(公開出願番号):特開2001-135338
出願日: 1999年11月04日
公開日(公表日): 2001年05月18日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 燃料電池内ガス流路における排水性を向上させる。【解決手段】 燃料電池装置15が備える燃料電池10は、燃料ガスとして水素ボンベ40から水素ガスを供給され、酸化ガスとしてブロワ41から圧縮空気を供給される。これら燃料ガスおよび酸化ガスは、燃料電池10に供給されるのに先立って、それぞれ添加部44および添加部45によって、例えば0.2%のエタノールが添加される。したがって、燃料電池内ガス流路を通過するこれらのガス中の水蒸気が凝縮するときには、生じた凝縮水は所定量のエタノールを含有するので、凝縮水の該ガス流路形成部材に対する接触角が小さくなり、凝縮水の排水性が向上する。
請求項(抜粋):
表面にガスの流路を形成する流路形成部材を備え、前記ガスの流路に対してガスの供給を受け、電気化学反応により起電力を得る燃料電池を備える燃料電池装置であって、前記流路形成部材上に水滴が存在する場合、該水滴中に混合されることによって、該水滴表面と前記流路形成部材表面とが成す接触角を小さくする働きを有する物質を、前記ガス流路に供給するガスに対して導入する導入手段をさらに備えることを特徴とする燃料電池装置。
IPC (2件):
H01M 8/06 ,  H01M 8/10
FI (5件):
H01M 8/06 R ,  H01M 8/06 A ,  H01M 8/06 G ,  H01M 8/06 K ,  H01M 8/10
Fターム (13件):
5H026AA06 ,  5H026CC03 ,  5H026CC04 ,  5H026CC08 ,  5H027AA06 ,  5H027BA01 ,  5H027BA09 ,  5H027BA13 ,  5H027BA16 ,  5H027KK00 ,  5H027KK42 ,  5H027MM01 ,  5H027MM13
引用特許:
出願人引用 (11件)
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審査官引用 (15件)
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