特許
J-GLOBAL ID:200903029329031989
酵素免疫測定方法及びそのための酵素免疫センサ
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
谷川 英次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-209598
公開番号(公開出願番号):特開2007-024742
出願日: 2005年07月20日
公開日(公表日): 2007年02月01日
要約:
【課題】 生体内に極微量で存在する分子においても、検出部分が非特異吸着の影響を受けずにS/N比良く、迅速、高感度かつ簡便に測定可能な、サンドイッチ法によらない酵素免疫測定方法及びそのための酵素免疫センサを提供すること。【解決手段】 流路内に被検物質を不動化した抗体捕捉領域と、標識酵素の酵素反応生成物を検出可能な酵素反応生成物測定領域を設け、被検物質と、酵素標識した抗被検物質抗体とを含む試料液を、抗体捕捉領域に流通させて未反応の抗体を抗体捕捉領域に捕捉し、次いで、標識酵素の基質を含む基質液を抗体捕捉領域に流通させて標識酵素による酵素反応を行なわせた後、その酵素反応生成物を酵素反応生成物測定領域と接触させて該酵素反応生成物を測定する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
流路が設けられた基板と、該流路内に設けられ、被検物質に対する抗体と抗原抗体反応する抗体捕捉物質を不動化した抗体捕捉領域と、前記流路内の前記抗体捕捉領域以外の領域に設けられた酵素反応生成物測定領域とを具備する酵素免疫センサを用い、前記被検物質と、該被検物質と抗原抗体反応する、酵素標識した抗体又はその抗原結合性断片とを含む試料液を前記抗体捕捉領域に流通させて未反応の前記抗体又はその抗原結合性断片を前記抗体捕捉領域に捕捉し、次いで、前記標識酵素の基質を含む基質液を前記抗体捕捉領域に流通させて前記標識酵素による酵素反応を行なわせた後、その酵素反応生成物の少なくとも一部を前記酵素反応生成物測定領域と接触させて該酵素反応生成物を測定することを含む、前記被検物質の酵素免疫測定方法。
IPC (7件):
G01N 33/543
, G01N 37/00
, G01N 27/416
, G01N 35/08
, G01N 27/28
, G01N 21/27
, C12M 1/40
FI (10件):
G01N33/543 521
, G01N33/543 593
, G01N37/00 101
, G01N33/543 595
, G01N27/46 336B
, G01N35/08 A
, G01N27/46 311K
, G01N27/28 321F
, G01N21/27 C
, C12M1/40 B
Fターム (26件):
2G058AA09
, 2G058DA07
, 2G058GA06
, 2G058GA12
, 2G059AA02
, 2G059AA05
, 2G059BB04
, 2G059CC17
, 2G059DD03
, 2G059DD12
, 2G059EE02
, 2G059FF12
, 4B029AA07
, 4B029BB16
, 4B029CC08
, 4B029FA12
, 4B063QA01
, 4B063QQ03
, 4B063QQ68
, 4B063QR03
, 4B063QR12
, 4B063QR44
, 4B063QR82
, 4B063QS33
, 4B063QX04
, 4B063QX10
引用特許:
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