特許
J-GLOBAL ID:200903029343330115

画像形成方法及び画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-205448
公開番号(公開出願番号):特開2004-045948
出願日: 2002年07月15日
公開日(公表日): 2004年02月12日
要約:
【課題】本発明の目的は、階調再現が高く、モアレ縞が目立たない有機感光体、及び該有機感光体と重合トナーを用いた場合に、モアレ縞が目立たず、長期に亘ってトナーのクリーニング性が良好で、中間調の画像再現が鮮鋭な電子写真画像を形成できる画像形成方法、画像形成装置を提供することである。【解決手段】有機感光体は、円筒状基体の円筒度が5〜40μmであり且つ像露光の露光波長λmで測定した空間周波数0〜2mm-1の範囲の正反射光量のパワースペクトル値の平均値PWSとその測定点の反射光量の平均値Pとの間に下記式1の関係を有しており、現像工程のトナーは、粒径が0.7×(Dp50)以下のトナー粒子の個数が10個数%以下である画像形成方法。式1 0<(PWS/P2)<5.0×10-4mm-1【選択図】 なし
請求項(抜粋):
円筒状基体上に被覆層を備えた有機感光体上に、帯電、像露光を経て静電潜像を形成し、該静電潜像を現像工程によりトナー像にし、該トナー像を転写材に転写後に、有機感光体上に残留するトナーを除去するクリーニング工程を有する画像形成方法において、前記有機感光体は、円筒状基体の円筒度が5〜40μmであり且つ像露光の露光波長λmで測定した空間周波数0〜2mm-1の範囲の正反射光量のパワースペクトル値の平均値PWSとその測定点の反射光量の平均値Pとの間に下記式1の関係を有しており、前記現像工程のトナーは、トナー粒子の50%体積粒径(Dv50)と50%個数粒径(Dp50)の比(Dv50/Dp50)が1.0〜1.15、トナー粒子の体積粒径の大きい方からの累積75%体積粒径(Dv75)とトナー粒子の個数粒径の大きい方からの累積75%個数粒径(Dp75)の比(Dv75/Dp75)が1.0〜1.20であり、且つ粒径が0.7×(Dp50)以下のトナー粒子の個数が10個数%以下であることを特徴とする画像形成方法。 式1 0<(PWS/P2)<5.0×10-4mm-1
IPC (3件):
G03G5/10 ,  G03G9/08 ,  G03G9/087
FI (3件):
G03G5/10 B ,  G03G9/08 ,  G03G9/08 384
Fターム (4件):
2H005AB06 ,  2H005EA05 ,  2H068AA08 ,  2H068AA58
引用特許:
審査官引用 (12件)
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