特許
J-GLOBAL ID:200903029365657363

ガスタービンパージエアの吹き出し方法及び吹き出し構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 堀田 実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-276900
公開番号(公開出願番号):特開2005-036772
出願日: 2003年07月18日
公開日(公表日): 2005年02月10日
要約:
【課題】 静翼インナーバンドと動翼インナーバンドの間(タービンディスクフロント)から吹き出し、主流と混合するパージエアによるミキシングロスをパージエアの供給量を少なくすることなく低減し、タービンの空力性能を向上させることができるガスタービンパージエアの吹き出し方法及び吹き出し構造を提供する。【解決手段】 プラットフォームと連結部との接続部表面を曲面形状とし、突出部の付け根部に径方向内方から供給されるパージエアを通過させる貫通孔を設け、貫通孔から連結部の表面に沿ってパージエアを吹き出すようにし、吹き出したパージエアがコアンダ効果により接続部表面に沿って燃焼ガス流路の主流と混合されるようにした。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
静翼インナーバンドと動翼インナーバンドの間からパージエアを吹き出して燃焼ガス流路の主流と混合させるガスタービンパージエアの吹き出し方法であって、 燃焼ガス流路に面するプラットフォームと、該プラットフォーム先端部の径方向内側に位置し軸方向に延びる突出部と、前記プラットフォーム先端部と前記突出部の後端部とを連結する連結部とを有する動翼インナーバンドの前記プラットフォームと前記連結部との接続部表面を曲面形状とし、前記突出部の付け根部に径方向内方から供給されるパージエアを通過させる貫通孔を設け、該貫通孔から前記連結部の表面に沿ってパージエアを吹き出させ、吹き出したパージエアをコアンダ効果により前記接続部表面に沿って燃焼ガス流路の主流と混合させる、ことを特徴とするガスタービンパージエアの吹き出し方法。
IPC (2件):
F01D5/14 ,  F02C7/18
FI (2件):
F01D5/14 ,  F02C7/18 A
Fターム (2件):
3G002BA02 ,  3G002BB01
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (6件)
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