特許
J-GLOBAL ID:200903029383766099
GPS測位装置およびGPS測位方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (4件):
高橋 省吾
, 稲葉 忠彦
, 村上 加奈子
, 中鶴 一隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-139643
公開番号(公開出願番号):特開2005-321301
出願日: 2004年05月10日
公開日(公表日): 2005年11月17日
要約:
【課題】 航法データ系列を外部から取得せず自ら生成し、従来法に準じるようにコヒーレント積分を実行することで高感度測位を実現する。【解決手段】 受信手段3はアンテナ2から受信したGPS信号に対して増幅等を行い、更にA/D変換手段4によりA/D変換する。一方、乗算手段8はスペクトル拡散コード発生手段7が発生したスペクトル拡散コードをコード生成手段6が生成した全ての組合せの符号系列によって変調する。乗算手段8により変調されたスペクトル拡散コードを遅延手段9により所定時間単位で順次遅延させながら、A/D変換されたGPS信号と前記遅延された信号との相関処理を相関処理手段10により行っていく。遅延時間推定手段11は、相関処理の結果が最大の遅延時間をτ1として選ぶ。測位計算手段12は、τ1からGPS衛星とGPS測位装置の距離を算出し、更に複数の衛星に対して同様の計算を行い、これに基づいて現在位置を算出する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
衛星からのGPS信号を受信して増幅および復調を行う受信手段と、
この受信手段によって復調された信号をA/D変換するA/D変換手段と、
符号系列の全ての組み合わせを生成するコード生成手段と、
前記衛星に対応するスペクトル拡散コードを発生するスペクトル拡散コード発生手段と、
前記符号系列によって前記スペクトル拡散コードを変調する乗算手段と、
この乗算手段により変調されたスペクトル拡散コードを時間長0から前記符号系列の1ビットに相当する時間長まで所定の時間単位で順次遅延させた遅延信号を生成する遅延手段と、
この遅延手段によって生成された遅延信号と前記A/D変換手段によりA/D変換された信号との相関処理を行う相関処理手段と、
前記相関処理の結果の中で最大の相関値に対応する遅延時間を出力する遅延時間推定手段と、
この遅延時間推定手段から出力された遅延時間に基づいて対応する衛星と自分との距離を算出し、この距離に基づき自分の現在の位置を算出する測位計算手段と、
を備えたことを特徴とするGPS測位装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (3件):
5J062CC07
, 5J062DD05
, 5J062DD15
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
GPS測位システムおよびGPS測位装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-109050
出願人:三菱電機株式会社, マゼラン・コーポレーション, マゼランシステムズジャパン株式会社
審査官引用 (6件)
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